2020年の移籍期間終了直前にカバーニのユナイテッド移籍が正式に成立しました!
今回はユナイテッドに新加入するカバーニのプレースタイルについて解説して行きます。
本記事のテーマ
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ユナイテッドへ加入したカバーニのプレースタイルについて徹底解説!
この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!
- カバーニってどんな選手?
- カバーニのプレースタイルを知りたい
- マンチェスターUでの起用方法は?
エディソン・カバーニのプロフィール
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生年月日 : 1987年2月14日
出身 : ウルグアイ サルト出身
身長 : 184cm
体重 : 71kg
ポジション : FW
所属 : ユナイテッド
代表歴 : ウルグアイ代表
余談ですがカバーニは意外にも軽いですね!
筆者もカバーニと同じ184cm前後ですが70kgです。
いやいや筆者が軽すぎるのでは?と思うかもしれませんが、184cmで70kgはガリガリの部類です。BMIも痩せ型になります。
カバーニの71kが正式なデータかどうかは不明ですが、あの体つきからは察するにも少し体重はあるはずです。(70台後半はありそうな気がします)
ウルグアイ時代
ウルグアイの首都を本拠地とするダヌービオFCでプロデビュー!
デビューした年には19歳ながらレギュラーとして活躍し13得点を記録しました。
2006年2月にはイタリアで行われたビアレッジョ・トーナメントに出場して活躍。
また翌年の2007年に開催された南米ユース選手権でもウルグアイ代表として活躍するとユベントスやミランなど欧州のビッグクラブが獲得に乗り出しました。
しかし、当時無名の選手にしては高すぎる移籍金から撤退するクラブが続出。
最終的には移籍金500万ユーロでイタリアのパレルモへの移籍が正式発表されました。
パレルモ時代〜ナポリ時代
2007年1月末にパレルモへの移籍が正式発表。
セリエAデビュー戦となるフィオレンティーナ戦でいきなりゴールを奪うと、試合後にはメディアからファン・バステンの再来と呼ばれるようになった。
加入後レギュラーとして活躍すると2010年4月にはパレルモとの契約を2014年6月までに延長しました。
契約延長後の2010−2011シーズン開幕前にセリアAのナポリへのレンタル移籍が発表されました。
移籍後すぐレギュラーに定着すると、そのシーズンには35試合26ゴールをあげ大活躍し得点ランキング2位となりました。
シーズン終了後には買取オプションを行使しナポリに完全移籍を果たす。
ナポリには3シーズン在籍し104試合78ゴールと活躍し2012−2013シーズンには自身初のセリアA得点王に輝きました
パリ・サンジェルマン時代
ナポリで活躍をするとレアル・マドリードを初め複数のビッグクラブからの興味を示されていると報道されるようになりました。
しかし移籍金が高額すぎるという理由で獲得を躊躇するクラブが多くなかなか移籍が実現しませんでした。
そん中、2013年にPSGが移籍金6300万ユーロで獲得したことを発表!
PSGでは加入初年度から主力として活躍し2016ー17シーズンには得点王にも輝きました。
どのクラブでも安定した活躍をしていることからも、カバーニの能力の高さが伺えますね!
カバーニはエース級の活躍をしていましたがディマリア・ムバッペ・ネイマールが次々に加入すると、徐々に出番を失っていきました。
特にネイマールとは不仲説も報じられ、クラブでの立場も危うくなって行きます。
※不仲説については後にカバーニ本人が否定
それでも6年間在籍したPSGでは通算200得点を獲得しイブラヒモビッチの持つ156ゴールを抜きクラブ最多得点者となりました
エディソン・カバーニのプレースタイル
カバーニは超万能型の選手です。
身体能力が非常に高くスピード・パワー・スキル全てがワールドクラスと行っていいでしょう!
最近は滅多に見られませんがサイドでもプレーすることができます。
純粋なサイドプレーヤーのように鮮やかなフェイントでドリブルを仕掛けるイメージはありませんが、サイドを縦横無尽に走りまり回る体力とスピードで相手を翻弄することができます。
エディソン・カバーニの特徴
エディソン・カバーニの特徴
- 圧倒的献身性
圧倒的献身性
カバーニの特徴は圧倒的な献身性です。
ワールドクラスのプレイヤーでありながらチームのために労を絶やしません。
ファーストディフェンダーとしてはもちろんですが、チームが劣勢の時は自陣まで下がって守備を行います。
カバーニほど献身性のあるFWはいないのではないでしょうか?
カバーニ程の選手があれだけハードワークをしていると、周りの選手にも良い手本となりますね。
またワールドクラスのプレイヤーでありながら黒子役に徹することが多いのも特徴です。
PSGではイブラヒモビッチやネイマール、ムバッペ、代表ではフォルランやスアレスなどワールドクラスの選手と同時に試合に出る際はしっかりと彼らをサポートします。
FWとしてのエゴも当然持っていますが、臨機応変に味方選手のサポート役に周りチームに貢献できる能力はとても素晴らしいです。
ユナイテッドでの起用方法
ユナイテッドでは3トップのCFとして活躍するはずです!

予想フォーメンションはこんな感じ。
これ、、なかなか強いのではないでしょうか?
ユナイテッドはDFがいつもばたばたしていますが(メンツ的には悪くないが)、前線はワールドクラスの選手が揃っています。
このメンバーで監督がまともなら優勝争いできるのでは?と思ってしまいます。
スールシャールが悪いというより、クロップ・ペップが強すぎる。。。笑
話をカバーニに戻しましょう!
カバーニにとって初のプレミア挑戦となりますが、カバーニは身体能力が非常に高い選手なので問題なく活躍できると思います。
以前の記事ではマルシャルにCFとしての覚醒を期待するといった記事を書きました!
しかしカバーニが加入したことでマルシャルは本来の左サイドでの起用が増えると予想します。
カバーニの役割としてはマルシャルがCFをやっていた時と基本的には変わらない役割を担うのではと考えています。
ただしマルシャルと違い純粋なCFタイプの選手なのでクオリティはマルシャルよりも高いはずです。
またマルシャルと違い守備範囲が広いのでユナイテッドとしては攻撃面・守備面で大幅に改善でされると思います。
33歳ということでシーズンを通して活躍することは難しいかもしれませんが、ユナイテッドにはマルシャル・ラッシュフォード・グリーンウッド・ジェームズなど多くのストライカーが在籍しています。
タンオーバーも含め今後のスールシャールの采配に注目したいです。
まとめ カバーニは伝統の7番を付けて活躍できるのか?
ユナイテッド待望の万能型CFがやってきました!
そして彼に与えられた背番号は伝統の7番!
近年は7番を付けた選手が活躍できないジンクスを抱えていました、カバーニは活躍できるのでしょうか?
伝統の7番のイメージ復活のためにも、カバーニには是非活躍して欲しいところです!
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