数々の記録を打ち立てたエジプトの英雄モハメド・サラー。
今や世界最高のストライカーとの呼び声高いサラーの経歴やプレースタイルを徹底解説します!
本記事のテーマ
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エジプトの英雄!モハメド・サラーについて徹底解説!
この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!
- モハメド・サラーにってどんな選手?
- モハメド・サラーにのプレースタイルを知りたい
- モハメド・サラーにの今後は?
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その他のチャンネルでは視聴することが出来ないので要注意だ。
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モハメド・サラーにのプロフィール
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生年月日 : 1992年6月15日
出身 : エジプト バスユーン出身
身長 : 175cm
体重 : 71kg
ポジション : FW
所属 : リヴァプール
代表歴 : エジプト代表
世界最高のプレーヤーであるサラーは人格者としても有名だ。
故郷に対し約1530万円以上の資金提供を行い、学校や病院設立を行うなど慈善事業を積極的に行っている。
自宅が強盗に襲われた際には、強盗にお金を恵み仕事探しを手伝ったそう。
現在でも毎月30万円〜50万円ほどの寄付を行っていおり、祖国の発展に寄与してる。
▪️ *That* goal vs. City
— B/R Football (@brfootball) November 12, 2021
▪️ *That* goal vs. Watford
▪️ Hat-trick at Old Trafford
▪️ 5 goals, 4 assists in 4 games
Of course @MoSalah is the Premier League Player of the Month for October 👑 pic.twitter.com/Xv69NGvBZA
ユース時代
エジプトのナグリッグ村で生まれたサラーは7歳頃から兄とサッカーをするのに夢中になっていた。
家ではサッカー中継を熱心に観戦しており、当時のアイドルはロナウドやトッティ、ジダンだったようだ。
サラーにとってサッカーは単なる娯楽に留まらず、この頃からプロになることを明確に意識していたと語っている。
プロになるために地元クラブを経て、エジプトリーグに所属するコントラクターズへと入団した。
入団後暫くするとトップチームのコーチからプレーを絶賛され、数年後にコントラクターズでプロデビューを果たした。
コントラクターズ時代
2010年にトップチームに出場するとすぐに主力として定着。
コントラクターズでの活躍が海外のチームにも注目されるようになると、スイスのバーゼルへ移籍することとなった。
バーゼル時代
2012年にスイスのバーゼルへ移籍することが発表された。
バーゼルでは主に2トップもしくは右サイドで活躍。
国内戦だけでなく、UELやUCLでも活躍し通算47試合・9得点を記録している。
特にヨーロッパの舞台ではチェルシー相手に3試合・3得点を奪っており、引き抜かれる形でチェルシーへと移籍を果たした。
チェルシー時代
2014年にチェルシーへと移籍が発表された。
当時のチェルシーは2014-15シーズンを制覇するなど好調を維持しており、新加入のサラーが出場機会を掴むには難しい時期であった。
また当時の監督であったモウリーニョから冷遇されており、2年間の在籍でわずか13試合のみの出場に留まっている。
後にモウリーニョはサラーを冷遇していた理由について
「フィジカル・メンタル面でプレミアでプレーするに値しなかった」
と語っている。
これに対しサラーはローマ移籍決定後の記者会見で以下のように語った。
「僕は個人的にモウリーニョ監督をすごく尊敬している。彼とは非常に良い関係なんだ。世界最高の指揮官の一人だよ。彼には彼の見方があり、それは尊重すべきだ。僕はイタリアに来る前に彼からとても多くを学んだ」
そしてサラーは出場機会を求めてイタリア・セリアAのフィオレンティーナへとレンタル移籍することとなった。
フィオレンティーナに加入後は16試合に出場し6得点・1アシストを記録する活躍を見せた。
レンタル期間終了後にはフィオレンティーナ側から契約期間の延長を希望され、クラブ間合意がなされた。
しかしサラー側がこの要望を無視。
フィオレンティーナはサラーの代理人と再三話し合いの場を設け、選手が求める条件を全て飲んだ契約を提示したもののサラー側からは返答がなかった。
フィオレンティーナ側はこれに対し法的措置を取るとの公式声明を発表するにまでに至った。
フィオレンティーナとの問題は解決に至らず、サラーの獲得に積極的だったローマへと再レンタルされることとなった。
ローマ移籍後もフィオレンティーナ側はチェルシーとの取引に不正があったとし、FIFAに抗議をおこなった。
ローマ移籍後は主に右サイドのレギュラーとして主力に定着し、リーグ戦34試合に出場・チームトップとなる14得点・6得点を記録。
ローマのリーグ2位に大きく貢献した。
この活躍によりローマ側はサラーの買取オプションを行使し、完全移籍でサラーを獲得した。
ローマ時代
2016年に1500万ユーロの買取オプションを行使し、ローマへ完全移籍することが発表された。
2016-17シーズンも昨シーズン同様に右サイドでレギュラーに定着すると、リーグ戦31試合に出場。15得点・11アシストを記録する活躍を見せた。
特にこのシーズンに得点王となったエディン・ジェコとの連携は驚異的で、二人で多くのゴールを演出した。
またこのシーズンには当時インテルに在籍していた長友選手と再三マッチアップしている。
シーズン終了後には国内外からのビッグクラブから獲得の噂が流れ、最終的にリヴァプールへと移籍を果たした。
リヴァプール時代
2017年7月に当時のローマ史上最高額の約3600万ポンドでリヴァプールへと移籍することが発表された。
移籍後すぐに主力として起用され、開幕戦でいきなりゴールを上げると開幕月のプレミアリーグの月間最優秀選手賞にノミネートされた。
また12月に開催されたエヴァートン戦で決めたゴールは2018年のプスカシュ賞を受賞した。
Mohamed Salah wins the FIFA Puskas Award 2018 for this cracking goal against Everton! 🔴 🇪🇬 pic.twitter.com/MCn7zjd9S5
— The Anfield Buzz (@TheAnfieldBuzz) September 24, 2018
さらにローマに引き続きリヴァプールでも活躍したことに加え、代表でも大きな功績を残したことからBBCアフリカ年間最優秀賞とアフリカ年間最優秀選手賞をダブル受賞した。
加入後一年目にして完全にフィットしたサラーは、リーグ戦・国内カップ戦・UCLの全てコンペティションで得点を量産。
新加入選手が初年度であげた得点数でフェルナンド・トーレスが持っていた33得点を上回る44得点を記録。
リーグ戦だけでも32ゴールをあげ得点王に輝いている。
またリーグの月間MVPでは、賞の設立後最多となる同シーズンで3回選出された。
シーズン終了後にはPFA年間最優秀選手賞・FWA年間最優秀選手賞・プレミアリーグ年間MVPに選出され、まさに記録づくしの一年となった。
大きな期待を背負挑んだUCL決勝のレアル・マドリー戦では、セルヒオ・ラモスに倒され負傷交代を余儀なくされた。チームも1-3で敗れている。
怪我から復帰した2018-19シーズンもリヴァプールのエースとして活躍。
プレミアリーグ33節にゴールを決めたことで、リーグ通算50得点を達成。69試合での達成は歴代4番目となる速さであった。
またこのシーズンには22ゴールを決め、サネとオーバメヤンと並び2年連続で得点王に輝いた。
さらにUCL決勝ではトッテナムを下してリヴァプールの14年ぶりの制覇に貢献した。
2019-20シーズンにはリーグ通算100試合目にして70ゴールを記録。
最終的にはリーグ戦19得点と昨年・一昨年には及ばなかったものの、リヴァプールの30年ぶりとなるリーグ優勝に貢献した。
2020-21シーズンも1ゴール差でハリー・ケインに得点数を上回られ、得点王を逃している。
2021-22シーズンにはリヴァプールの選手としては史上最速、プレミアリーグ全体でも5番目の速さで100ゴールを達成。
開幕から好調を維持するサラーは12節終了時点で10ゴールを決めており、得点王に向かって好発進している。
エジプト代表
U-20エジプト代表で代表チームに初招集された。
2012年にはロンドンオリンピックに出場し、3ゴールをあげている。
2011年に初めてフル代表に招集されると、以降は代表チームに定着。
2018年にはロシア・ワールドカップに出場したものの、チームは予選で敗退している。
Throwback to the day when Salah scored a last minute penalty so that Egypt were qualified for the world cup after 28 years😍. This man’s clutchness is underrated! pic.twitter.com/Lz64uyTvSU
— Ajay ⭐⁶ (@vintageXabi14) November 15, 2021
モハメド・サラーのプレースタイル
モハメド・サラーはRWGを主戦場としているプレーヤーだ。

スピードとフィジカルを生かしたドリブルでボールを運び、抜群のシュートセンスでゴールをこじ開けるストライカーだ。
ペナルティーエリア内の狭いスペースで相手に囲まれても、2~3人は簡単に躱すほどの落ち着きとスキルを持っている。
また世界有数のエゴイストとしても知られており、パスを出せる場面でも強引にシュートを打つシーンを多く見ることができる。
そのためチームメイトのマネとは度々衝突することがある。
リヴァプールに加入する前からドリブルやシュートの評価は高かった。
リヴァプール加入後はよりペナルティーエリア内で勝負することで増え、巧みなステップでシュートコースを作りゴールを決めるシーンが増えた。
守備をサボっていると批判されがちだが、相手の状況を見てパスコースを切るポジションニングを取ることで一定の役割はこなしている。
モハメド・サラーの特徴
モハメド・サラーの特徴
- 決定力・シュートセンス
- ボディバランス
決定力・シュートセンス
モハメド・サラーの魅力はなんといっても抜群のシュートセンスだ。
そのシュート技術は世界でも1位、2位を争うレベルといってもいいだろう。
難しいボールをダイレクトでシュートするスキルの高さや、ミドルレンジからの強烈なシュートなどシュートパターンは非常に豊富である。
また勝負強いところもあり、ここぞという場面でのゴールは幾度となくチームを救ってきた。
プレミアリーグで5シーズン連続の開幕ゴールを決めているのも彼の決定力・シュートセンスの為せる技だろう。
What a player we have 🤯 @MoSalah pic.twitter.com/rCyetMgxuv
— Anfield Watch (@AnfieldWatch) November 21, 2021
ボディバランス
鉄人のようなフィジカルもサラーの強みの一つだ。
後方からの強烈なフィードを何事も無いようにおさめる抜群のボディバランス持っている。
体は大きく無いがプレミアでも当たり負けすることが少なく、多少無理なボールでも簡単にコントロールする。
さらにスピードに乗ったドリブル中でも精度の高い強烈なシュートを放つことができるのも、ボディバランスの良さあってこそなせる芸当だ。
To control and finish this like it’s nothing is ABSURD from Salah #YNWA pic.twitter.com/cLxIpplFj7
— Gump Cathcart (@bubbagumpino) January 31, 2021
モハメド・サラーの今後
トップレベルのスキルでゴールを量産するサラーは、現代最高のストライカーであると言われている。
2022年には30歳を迎えサッカープレーヤーとしてはベテランの域に差し掛かろうとしているが、毎シーズン得点を量産しており今後も衰える気配がない。
所属するリヴァプールでは順風満帆のサッカーライフを過ごしており、2021年にはあるインタビューにてリヴァプールで引退したいと発言している。
ナショナルチームでは残念ながら檜舞台に立つことは無かったが、サラーがエジプトサッカー界に残した功績は非常に大きい。
エジプト国内では大統領を超える支持を集めており、その人気は銅像が立つほどだ。
引退までにもう一度エジプト代表をワールドカップへ導けるか、注目して見ていきたい。
まとめ モハメド・サラーに注目!
August ✅
— Liverpool FC (@LFC) November 24, 2021
September ✅
October ✅ @MoSalah makes it a hat-trick of @StanChart Player of the Month awards! 🇪🇬👑 pic.twitter.com/T7Pw0HM6EW
エジプトのナグリッグ村で生まれたサラーは地元クラブを経て、エジプトリーグに所属するコントラクターズへと入団。
コントラクターズでトップチームへと昇格すると、スイスのバーゼルへ移籍した。
バーゼルではすぐに主力として活躍すると、国内戦だけでなくUELやUCLでも活躍。
ヨーロッパの大会での活躍が国外チームの目に留まり、チェルシー経と引き抜かれた。
しかし移籍したチェルシーでは活躍することが出来ず、フィオレンティーナへとレンタル移籍することになった。
フィオレンティーナではチェルシーでの不振が嘘のように活躍、レンタル期間終了後には再レンタルでの獲得をフィオレンティーナ側が熱望。
しかしこの交渉が揉めにもめ、最終的にローマへとレンタルで貸し出されることとなった。
ローマでも主力として活躍すると、2年目には完全移籍を果たした。
ローマでの活躍からさらに多くのクラブが獲得を熱望し、2017年に当時のローマ選手としては史上最高額の移籍金でリヴァプールへと移籍を果たした。
リヴァプールではリーグ・UCL・クラブワールドカップで優勝し、個人レベルでも得点王を複数回獲得するなど、数々のタイトルを獲得。
世界最高峰の選手に上り詰めた。
エジプト代表では目立った成績を上げることが出来ていないものの、国内では英雄として知られており銅像まで立っている。
今後のサラーの活躍に期待しましよう!
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