一時戦力外となるも見事に返り咲いたベン・デイビス。
浮き沈みのあったベン・デイビスの経歴やプレースタイルを徹底解説します!
本記事のテーマ
-
ミスター平均点!?ベン・デイビスについて徹底解説!
この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!
- ベン・デイビスにってどんな選手?
- ベン・デイビスにのプレースタイルを知りたい
- ベン・デイビスにの今後は?
ベン・デイビスにがプレーするプレミアリーグは現在DAZNの独占配信となっている。
その他のチャンネルでは視聴することが出来ないので要注意だ。
DAZNは初月無料で2ヶ月目以降は月額1,925円。
約2千円でプレミアだけでなく、セリアAやリーガなども見放題となっているお得なプランだ。
是非この機会に、DAZNに加入しよう!
\TRY NOW!/
ベン・デイビスにのプロフィール
-
生年月日 : 1993年4月24日
出身 : ブラジル リオデジャネイロ出身
身長 : 181cm
体重 : 76kg
ポジション : DF
所属 : トッテナム
代表歴 : ウェールズ代表
ベン・デイビスと同姓同名の選手がリヴァプールに所属している。
正式名称は異なるが、日本で報道される場合に使用される名前が同じで少し紛らわしい。
また年齢も近いことが更に紛らわしさに拍車をかけている。
なおリヴァプール所属のベン・デイビスは2021年現在は下位チームに貸し出されている。
👀 A threat going forward.
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) December 5, 2021
🧱 Not a foot wrong at the back.
Another flawless shift from Benjamin Davies. pic.twitter.com/qlpUT7Iix5
ユース時代
幼い頃のベン・デイビスはサッカーだけでなく、ウェールズでは一般的なスポーツであるクリケットやラグビーもプレーしていた。
ウェールズではサッカーと同じかそれ以上にラグビーやクリケットの人気が高いが、ベン・デイビスは多くの友達とは異なり、サッカーを極める道へと進んだ。
そして7歳の頃にスウォンジーのアカデミーへ入団することになった。
しかしスウォンジーで一定の評価を得ていたものの、2001年に父親がスウェーデンのヴィボーへと転勤することになった。
そのためベン・デイビスもデンマークへ移住することになり、父親の転勤先であるヴィボーののクラブチームへと移籍した。
ベン・デイビスのプレーは地元の人を驚かせるほど優れたものだったようだ。
またサッカーの才能に加え、学問の才能にも恵まれ、ベン・デイビスの両親は将来息子に医者やエンジニアになることを望んでいたようだ。
デンマークで3年を過ごした後、ベン・デイビスをプロのサッカー選手へと育成するために家族全員でウェールズへ戻ることを決意。
2004年にウェールズへ帰国し、再びスウォンジーのアカデミーへと加入することとなった。
そして2012年にスウォンジーのトップチームへと昇格することが決まった。
スウォンジー時代
2012年に下部組織からスウォンジーのトップチームへと昇格が発表された。
プロ一年目にも関わらず安定感のプレーを披露し、レギュラーに定着。
公式戦37試合に出場し、プレミアの上位クラブから注目されるようになった。
中でも当時トッテナムの指揮を執っていたポチェッティーノがベン・デイビスのプレーを高く評価。
彼をロンドンへと連れて行く契約を交わす事となった。
トッテナム時代
2014年にトッテナムに加入することが発表された。
チームメイトであるミシェル・フォルムと共にジギルズソンとのトレード+移籍金約1000万ユーロでの移籍であることが同時に発表されている。
加入後約2年間は主にバックアッパーとして活躍。
レギュラーでは無かったものの、出場した際には安定感のプレーを披露することから貴重な戦力と重宝され、2016-17シーズンにはレギュラーにも抜擢されている。
また2017年には契約期間を2022年まで延長されることも発表された。
2017-18・2018-19シーズンにも引き続き主力として活躍し、信頼高めていた矢先に怪我によって序列を下げてしまった。
それでも2019年に就任したモウリーニョからは高い評価を得ており、就任後の初戦でレギュラーに抜擢。
しかしすぐに左足首靭帯を損傷し、再び長期離脱を強いられることとなった。
ウェールズ代表
2011年にU-19ウェールズに代表に招集されており、2012年にフル代表に初招集を受けてから継続して代表に招集され続けている。
ユーロ2016・2020にも出場しており、ユーロ2016では母国のベスト4進出に大きく貢献している。
Give this man a knighthood!
— SánchezSZN 🏴 (@THFCdylz) November 1, 2021
Sir Benjamin Davies 🏴🐐 pic.twitter.com/hgiEfYCtT5
ベン・デイビスのプレースタイル
ベン・デイビスはLSBを主戦場としているプレーヤーだ。
戦術理解度が高く、身体能力の低さを頭脳で補うタイプのプレーヤーだ。
守備型のサイドバックであり、センターバックをこなすことも可能。
トッテナムやウェールズ代表では3バックの一角としてプレーすることもある。
強さ・速さは無いが、勤勉に守備タスクをこなし、逸脱したポジショニングを取らない。
いかにもプレーヤーに明確な守備タスクを与え、それを忠実に再現させるモウリーニョ好みのプレーヤーといったところだ。
守備型であるため攻撃参加はそこまで得意では無く、思い切りの良さが足りないところがある。
トッテナムに移籍たあたりから攻撃面で改善も見られたが、守備に重きを置くモウリーニョが監督として就任した結果、成長がストップしてしまった。
攻撃面での貢献度の低さは数値にも現れており、サイドバックにしてはとにかくアシスト数が少ない。
2017-18シーズンこそキャリアハイとなる6本のアシストを記録しているが、2018-19シーズンから2020-21シーズンの3年間で記録したアシストは3本となっている。
近年はサイドバックでも得点力やアシスト力が高い選手が台頭しており、攻撃面での貢献度の低さは評価を下げる要因になっている。
ベン・デイビスの特徴
ベン・デイビスの特徴
- プレーの安定感
プレーの安定感
ベン・デイビスは非常に安定感のプレーヤーとして有名だ。
ベンチスタートの日々が続いたとしても、試合に出場したら安定感のプレーを披露する。
チーム状況が悪い中でも一定水準のプレーを披露し、センターバックが不在時には代役を務めることもできる。
決してスター選手では無いが、チームに一人は欲しいタイプのプレーヤーだ。
特に守備に重きを置く監督にとっては魅力的なプレーヤーであり、どんな状況でも戦力として計算できるベン・デイビスを欲しがるチームも多いはずだ。
Ima miss Grealish and Douglas Luiz so much man pic.twitter.com/KeoteguRki
— Lee Lloyd (@_leelloyd) July 11, 2020
ベン・デイビスの今後
トッテナムではキャプテンマークを巻くこともあるように、かなり信頼度は高いように見える。
しかし近年サイドバックの重要度は高まっており、攻撃面で計算のできないプレーヤーが生き残っていくのは難しいかもしれない。
特にベン・デイビスは下位チーム相手には非常に頼りになるプレーヤーだが、相手のレベルが上がると、目の前の選手の相手で手一杯になっているように見える。
年齢も中堅からベテランの域に差し掛かりつつあり、トップフォームを維持することも難しくなってくるだろう。
トッテナムとの契約は2024年までとなっており、数年で結果を残せなければ下位チームへ放出ということも考えられる。
まとめ ベン・デイビスに注目!
Alasdair Gold (@AlasdairGold):
— Mridushmoy Baruah (@mitchu_picchu25) December 5, 2021
Worth pointing out that Ben Davies, much maligned at times, has taken to the left-sided role in Antonio Conte's back three like a duck to water. Brings the attacking qualities the Italian demands in the role and has defended well on top. pic.twitter.com/VB07wVffsN
ウェールズに生まれスウォンジーのアカデミーに加入するものの、父親の都合でデンマークへと移籍。
デンマークではヴィボーで3年間プレーした後、プロサッカー選手になるためにウェールズへと帰国。
スウォンジーのアカデミーに再加入すると、そのままスウォンジーでトップチームデビュー。
その後トッテナムと契約すると安定感のあるプレーで、近年のチームの飛躍に貢献した。
今後のベン・デイビスの活躍に期待しましよう!
ベン・デイビスの着用スパイク
ベン・デイビスの着用スパイクはコチラ!
コメント