マンチェスター・ユナイテッド 注目選手

ブルーノ・フェルナンデスのプレースタイルを徹底解説

2020年にマンチェスター・ユナイテッドに加入し、ワールドクラスのプレーヤーと呼ばれるようになったブルーノ・フェルナンデス。

赤い悪魔の救世主となった彼の経歴とプレースタイルについて徹底解説します!

 

本記事のテーマ

    赤い悪魔の救世主!ブルーノ・フェルナンデスについて徹底解説!

 

この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!

  • ブルーノ・フェルナンデスってどんな選手?
  • ブルーノ・フェルナンデスのプレースタイルを知りたい
  • ブルーノ・フェルナンデスの今後は?

 

ブルーノ・フェルナンデスのプレーを見るには?

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ブルーノ・フェルナンデスのプロフィール

    生年月日 : 1996年9月8日
    出身   : ポルトガル  ポルト
    身長   : 179cm
    体重   : 69kg
    ポジション : MF
    所属   : マンチェスター・ユナイテッド
    代表歴  : ポルトガル代表

 

ブルーノ・フェルナンデスの右腕には「F」と「8」のタトゥーが掘ってある。

「F」は彼のファミリーネームであるフェルナンデスから。

「8」は彼の父親が現役時代に着けていた背番号であり、彼の誕生日からもきているようだ。

タトゥーに掘ってあるとおり、8番を好んで使用しているようで、マンチェスター・ユナイテッドでは18番を着用している。

 

 

 

ユース時代

地元スクールでサッカーを始めたブルーノはボアビスタFCのセレクションに合格し、青春時代のほとんどをこのクラブで過ごすことになる。

このときボアビスタFCの他にポルトからも誘いがあったようだが、ボアビスタFCの練習場までにはバスが手配されているという理由でボアビスタFCを選んだようだ。

その後イタリアのセリアBの所属クラブであるノヴァーラのユースに移籍することになります。

イタリアに活躍の場を移したブルーノだが、イタリア語の習得に苦しむことになります。

それはホームシックになるほどで、17歳にしてプロになる道を諦めかけました。

しかし、友人・家族・ガールフレンドの力を借りてイタリアの地に踏みとどまると、そのままノヴァーラでプロデビューを果たしました。

 

ノヴァーラ時代

入団から程なくしてトップチームに昇格すると、すぐにレギュラーとして活躍。

公式戦23試合に出場して4得点を挙げる活躍を見せます。

その後ノヴァーラと共同保有契約を結んでいたウディネーゼへ移籍することになった。

 

ウディネーゼ時代

ウディネーゼに移籍した2013年にセリアAデビューを果たしました。

ウディネーゼでは3年間所属して86試合10得点12アシストという記録を残します。

今の活躍を考えると少し物足りない結果を残し、クラブを去ることになった。

3年間ウディネーゼで過ごした後、サンプドリアに1年間ローンで加入した。

サンプドリアでは4-3-1-2のトップ下としてレギュラーを獲得。

攻守のキーマンとしての役割を与えられたが、当時のサンプドリアのスタイルとブルーノのスタイルが合わずやや苦戦することになる。

4-3-1-2というシステム上、中央に人が集まることからブルーノプレイエリアが狭まってしまい自由にプレーすることができなかったからだ。

中央で潰されることが多かったブルーノだが、それでも公式戦通算33合に出場し5ゴールをあげた。

イタリアでの活躍がスポルティング関係者の目に留まり、5年契約で加入することになった。

 

スポルティングCP時代

2017年に移籍金850万ユーロでスポルティングへ加入すると、すぐにレギュラーとして活躍。

2018年にはポルトガルリーグ最優秀選手賞を受賞する活躍を見せた。

この活躍を受け、クラブとさらに5年間の契約を結ぶことが発表された。

2019年にはミッドフィルダーながら公式戦33得点を挙げる活躍を見せ、ポルトガル人MFとしてシーズン最多得点記録を樹立した。

2020年にはマンチェスター・ユナイテッドへ移籍することが発表された。

 

 マンチェスター・ユナイテッド時代

2020年1月にマンチェスター・ユナイテッドに加入した。契約金は5500万ユーロ、契約期間は5年半で背番号は18となった。

加入後はすぐに主力として活躍。シーズン途中の加入ながら、リーグ戦14試合に出場して8ゴール7アシストを記録した。

当時低迷していたマンチェスター・ユナイテッドをたった一人で蘇らせたと言われており、ブルーノ・フェルナンデスの加入後はユナイテッドの勝率が明らかにあがった。

翌2020-21シーズンもレギュラーとして活躍。

このシーズンは移籍初年度の勢いそのままに、化け物級の活躍を見せた。

攻守に渡ってユナイテッドを牽引すると、ミッドフィルダーながら得点ランキング3位となる18得点を獲得。

またアシスト数も素晴らしくアシストランキング2位となる12アシストを記録することになった。

まさに千両役者の活躍でユナイテッドをリーグ戦2位に導いた。

 

ポルトガル代表

代表にはU-19の頃から招集されるようになり、フル代表には23歳の頃に2018 FIFA ワールドカップ予選で初めて招集を受けた。

代表でもトップ下もしくはインサイドハーフとして出場しており、C・ロナウドの良き参謀役として活躍している。

ユーロ 2020にもポルトガル代表の一員として出場した。

 

 

 

ブルーノ・フェルナンデスのプレースタイル

ブルーノ・フェルナンデスはトップ下を主戦場としている。

ライン間でボールを引き出し、前線の選手へラストパスを供給するプレーを得意としている。

判断の精度が高く、判断スピードも速いため、シンプルに攻撃を完結させる能力を持っている。

パスだけでなく、シュート意識も高く自ら得点を奪うことも可能であり、ゴールを奪う最短経路を常に選択してプレーしている印象だ。

スポルティング時代にはクラブ総得点の半分に関与しており、ユナイテッドに移籍後も得点・アシスト両方に多く関与している。

ブルーノが移籍する前のユナイテッドはサイドで起点を作り、そこからゴリ押しで得点を奪う事が多かった。

ブルーノ加入後もサイドで起点を作ることは変わりないが、ボールサイドにブルーノが寄ることでスムーズにボールを回せるようになり、得点パターンが増えた印象だ。

プレミアのMFではケビン・デ・ブライネが注目されがちだが、ブルーノ・フェルナンデスもデ・ブライネ級のプレーを披露している。

個人としては言うまでも無く素晴らしいが、味方へのコーチングなども一級品であり、ブルーノ加入後には他の選手のポジショニングも向上しつつある。

また攻撃面だけでなく守備面での貢献度も非常に高く、敵味方の状況に合わせてポジショニングを取ることができる。

 

 

ブルーノ・フェルナンデスの特徴

ブルーノ・フェルナンデスの特徴

  • セットプレーの上手さ
  • シンプルなパス

 

セットプレーの上手さ

ブルーノ・フェルナンデスはFKの名手としても知られており、直接狙うことはもちろん、味方に合わせるキックも非常に上手い。

CKのキッカーも任されており、ユナイテッドのセットプレーからの得点がわかりやすく増えた。

またPK職人の異名を持っており、独特なステップから放つシュートは話題にもなった。

 

 

シンプルなパス

ブルーノ・フェルナンデスはシンプルに相手のゴールへ直結するパスを出すことが出来る。

2020-21シーズンの1試合あたりのキーパス数は2.6本となっている。これは欧州主要リーグの中でもトップ10に入る数値だ。

素早くシンプルにパスを出すスタイルが、マンチェスター・ユナイテッドの得意なショートカウントーにマッチしたのだ。

少々強引にパスを出すことも多いため、パス成功率としてはそこまで高くはない

しかしこれはユナイテッドと彼のスタイルがゆえの結果に過ぎず、決してパス精度が低いわけでは無いだろう。

彼の凄さはゴールに直結するキーパスだけではない。

個人能力が高くオンザボールで違いを生み出すことが出来る、マルシャルラッシュフォードに対しては、ボールを運びやす位置にパスを出す。

こうした選手が一人いるだけで、チーム全体のボール回しがよりスムーズになる。

 

 

ブルーノ・フェルナンデスの今後

たった一人でユナイテッドを蘇らせた通り、今後もユナイテッドの中心選手として活躍することは間違いない。

契約期間は残り4年+延長オプションの1年だが、この活躍が続けば契約延長も考えられるだろう。

また2021-22シーズンからはドルトムントからサンチョの加入が決まり、攻撃のタクトを振るブルーノ・フェルナンデスのさらなる活躍が期待されている。

ラッシュフォード、カバーニ、サンチョというプレミアでも屈指のFW陣をどのように扱っていくか非常に楽しみだ。

マンチェスター・ユナイテッドを2012-13シーズン以来となるリーグ制覇に導けるか、期待したい。

 

まとめ ブルーノ・フェルナンデスに注目!

 

 

ポルトガルのボアビスタFCユースで本格的にサッカーを始めたブルーノ・フェルナンデス。

その後イタリアのノヴァーラに移籍しプロデビューを果たす。

デビュー後は共同保有契約を結んでいたウディネーゼに加入しその後サンプドリアへ移籍するものの、チームのスタイルに合わずに苦戦する日もあった。

そんな中、ポルトガルのスポルティングに移籍すると一気に才能が開花。

クラブ総得点の50%以上に関与するなど、ゴール・アシストを量産し、満を持してユナイテッドへと加入した。

加入後はたった一人でユナイテッドを蘇らせたと言われるほどの活躍をみせた。

今後もユナイテッドの攻撃を牽引し、リーグ制覇に導けるか期待したい。

 

ブルーノ・フェルナンデスの着用スパイクはNIKE/マーキュリアル ヴェイパー 13

 

 

 

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