プレミアリーグ屈指の快速ウィンガーダニエル・ジェームズ!
ウェールズ代表の未来を背負って立つとも呼ばれるダニエル・ジェームズのプレースタイルを徹底解説していきます!
本記事のテーマ
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nextベイルとも呼ばれるダニエル・ジェームズについて徹底解説!
この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!
- ダニエル・ジェームズってどんな選手?
- ダニエル・ジェームズのプレースタイルを知りたい
- ダニエル・ジェームズの今後は?
ダニエル・ジェームズのプロフィール
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生年月日 : 1997年11月10日
出身 : イングランド バーバリー出身
身長 : 170cm
体重 : 76kg
ポジション : WG/MF
所属 : マンチェスターユナイテッド
代表歴 : ウェールズ代表
幼少時代
文武両道をモットーとする両親の下に生まれたダニエル・ジェームズは10歳の時にハル・シティのアカデミーに入団します。
ハル・シティ入団後徐々に頭角を表すと、各年代別代表のも選出されるようになります。
ちなみにジェームズの出身はイングランドですが、代表では父親の出身地であるウェールズを選択しています。
17歳になるとスウォンジー・シティへ入団することになります。
スウォンジー・シティでも確実にステップアップし、2017−18シーズンにトップチームデビューを果たすと2018−19シーズンからは主力として活躍するようになります。
トップチームで出場するようになるとすぐに注目を浴びるようになり、あまりの速さから陸上で活躍するウサインボルトのようだと賞賛を浴び同国代表のギャレス・ベイルの後継者と呼ばれるようになります。
2018−19シーズン終了後にはクラブでの活躍が認められマンチェスターユナイテッドへ移籍金20億円で移籍しました!
マンチェスターユナイテッド時代
2019年にユナイテッドに加入すると、2019−20シーズン開幕戦のチェルシー戦で途中交代から見事ゴールを決めます。
Current status: watching @Daniel_James_97‘s goals in August on repeat 🔂#MUFC pic.twitter.com/4WwYSrUeO3
— Manchester United (@ManUtd) September 6, 2019
そして開幕月の8月には計3ゴールを決める活躍を見せ月間最優秀選手に輝きます。
しかしその後は思うような活躍を見せることができず、結局このシーズンは3ゴールを奪うまでに止まります。
レギュラーに定着とまでは行かないものの、主力の怪我などもあり33試合の出場を記録しています。
ダニエル・ジェームズのプレースタイル
ダニエル・ジェームズの特徴は圧倒的なスピードにあります。
一瞬で相手を置き去りにするほどのスピードを持っており、DFの裏をとってシュートまで持ち運んでいくプレーを随所に見せています。
🔗 That @Daniel_James_97 x @MarcusRashford link-up 🤤#MUFC #BOUMUN pic.twitter.com/IMZEdb18Uo
— Manchester United (@ManUtd) November 2, 2019
また攻撃時だけでなく守備時でも持ち味のスピードを活かすことができ、相手との間合いを一瞬で積めることができます。
ジェームズの守備は同僚のマクトミネイも賞賛しており、開幕以来なかなかゴールが決められない彼に対し守備で活躍を褒め称えていました。
ユナイテッドでは右WGで出場することが多いですが、スウォンジー時代には左サイドを主戦場としていました。
左サイドでは縦への突破だけでなく、カットインからのシュートを見せることもあります。
🚀 @Daniel_James_97 was on target last time we met the Saints 🚀#MUFC #MUNSOU pic.twitter.com/StJiLuRNBW
— Manchester United (@ManUtd) July 13, 2020
圧倒的スピードが魅力のジェームズですが、トラップミスやパスミスが多く技術面でユナイテッドのレベルにないと批判されることが多いです。
ファンの間でもジェームズではなくグリーンウッドを先発で起用すべきと言われることが多いです。
まだまだ若い選手なので今後のスキル向上させ信頼を取り戻せるかどうか楽しみです。
ユナイテッドでの起用方法
今季はグリーンウッドの台頭やカバーニの加入により昨季よりも出場時間が少なくなることが予想されます。
また兼ねてよりサンチョの加入が噂されており、冬に移籍が実現することがあればさらに出場時間は限られるでしょう。
しかしスールシャール監督はダニエル・ジェームズのことをかなり信頼しています。
今のところ彼を構想から外しているわけではないようなので、主力選手と上手くターンオーバーしながら出場機会を得ていくと思います。
ユナイテッドにはマルシャルやラッシュフォードなど左サイドを主戦場とするスピードタイプの選手在籍していますが、右サイドで縦に突破できるジェームズは貴重な存在と言えます!
まとめ ダニエル・ジェームズはNEXTベイルになれるか?
将来を期待されている若きウィンガー、ダニエル・ジェームズ!
最高峰のプレミアリーグでも十分通用するスピードを持っていますが、技術面はまだまだ向上させていく必要があります。
現状のままでは同国代表のベイル選手には遠く及びません。
スールシャールの下、スピードに加えパワーとスキルをどれだけ伸ばせるか非常に楽しみです。
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