ウェストハム 注目選手

デクラン・ライスのプレースタイルを徹底解説!

ビッグネーム揃いのイングランド代表で不動のボランチとして重宝されるデクラン・ライス。

潰し屋の異名を持つライスの経歴とプレースタイルについて徹底解説していく!

 

本記事のテーマ

    イングランドの潰し屋!デクラン・ライスについて徹底解説!

 

この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!

  • デクラン・ライスってどんな選手?
  • デクラン・ライスのプレースタイルを知りたい
  • デクラン・ライスの今後は?

 

デクラン・ライスのプレーを見るには?

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デクラン・ライスのプロフィール

    生年月日 : 1999年1月14日
    出身   : イングランド ロンドン出身
    身長   : 185cm
    体重   : 80kg
    ポジション : MF
    所属   : ウェストハム
    代表歴  : イングランド代表

 

現在はイングランド代表で活躍するライスだが、祖父母がアイルランド出身だったこともあり過去にはアイルランド代表に選出されていた。

各年代別代表にも全てアイルランド代表として選出されており、アイルランドのA代表としてもピッチに立ったこともある

FIFAの規定では、A代表として公式戦に出場していない限り、代表の変更は許されている。

そのためライスは2019年に、イングランド代表に代表選択を変更した。

この鞍替えに対し、アイルランド代表サポーターは激怒。脅迫被害にもあったとか。

日本では馴染みのない国籍問題だが、海外ではこの問題が頻繁に取りだたされている。

こうした批判から選手を守るためにも、FIFAの国代表選択規則は見直すべきなのかもしれない。

 

 

ユース時代

ライスはアブラモビッチがチェルシーを買収し、多額の資金でチームの補強を行い始めた頃に、トライアルに合格しチェルシーに加入した。

無名のチームがビッグクラブになる過程での加入ということもあり、ユース年代の競争も熾烈を極めていた。

その中でも順調に成長しているかに見えたライスだが、14歳の頃にチームでの競争に耐えきれなくなってしまう。

競争から脱落したライスに対し、チェルシー側も放出を決意しチームを退団することになった。

その後ウェストハムのアカデミーへと移籍するとその才能を遺憾無く発揮し、2015年の16歳の頃に初めてプロ契約を結ぶことになった

暫くはU-23のチームで活動することになったが、翌2017年にトップチームデビューを果たす。

 

ウェストハム時代

トップチームデビューを果たした2017-18シーズンは監督交代も行われるなど残留争いをする苦しいシーズンとなった。

しかしライス自身は10代ながら最終ラインのレギュラーに定着した。

最終的にチームは13位となり残留を果たすと、ライス自身もクラブのシーズン最優秀選手の次点に選ばれるなど飛躍のシーズンとなった。

2018-19シーズンにウェストハムが監督してペジェグリーニを招聘すると、ライスはボランチへとコンバートされる

このライスに対するペジェグリーニの采配が大当たりし、ライスが覚醒することとなる。

持ち前のフィジカルと足元の上手さでウェストハムには欠かせない戦力として重宝された。

このシーズン終了後にはレアルを始め、国内外からのビッグクラブから獲得の噂が報じられることになる。

2019-20シーズンもウェストハムに残留すると、全38試合に出場するなど継続的に活躍出来ることを証明。

シーズン中から度々古巣チェルシーへの復帰が噂された。

2020-21にはマンチェスター・Uから移籍してきたリンガードの活躍もあり、一時CL圏内に入るなど躍進。

シーズン終盤には靭帯損傷の怪我を負い、チームから離脱することになったものの最終的にチームは6位でフィニッシュした。

 

イングランド代表

ルーツがアイルランド系にあることから、ユース年代ではアイルランド代表を選択。

一時A代表もアイルランド代表を選択していたが、サウスゲート監督からの誘いもあり2019年にイングランド代表へと代表選択を変更することとなった。

2020年のネーションズリーグで代表初ゴールを記録するなど、代表でも順調に活躍。

ユーロ 2020もイングランド代表の一員として招集を受けており、イングランド代表の不動のボランチとして活躍している。

 

 

 

デクラン・ライスのプレースタイル

ライスはボランチとしてプレーしているが、過去にはCBでプレーしていた経験もありDF力に定評のあるプレーヤーだ。

 

“潰し屋”の異名を持つ通り、ボランチとして相手の攻撃を詰むプレーが非常に得意な選手だ。

カンテのようにフィールドを縦横無尽に走り回るタイプとは異なり、的確なポジショニングと鋭い寄せで相手のボールを刈り取るタイプとなっている。

185cm 80kgと体格にも恵まれ、屈強なプレミア戦士相手でも当たり負けしないフィジカルも持つのも魅力だ。

元CBだがフィジカルに加え足元の技術も兼ね備えており、中央で相手に寄せられてもボールを失うことが少なく、チャンスを見て前線にボールを供給することも出来る。

ウェストハムではボランチでコンビを組むソーチェクが運動量を活かして攻守に渡って躍動する機会が多いが、これはライスがしっかりとバランスを取り中央で相手の攻撃を傍受出来ているからこそだろう。

 

デクラン・ライスの特徴

デクラン・ライスの特徴

  • 正確なタックル
  • 攻守のバランス

 

正確なタックル

ライスは非常に守備能力が高い事で注目を集めているが、そのタックルの正確さも魅力の一つだ

タックル成功数を見てみると、プレミアに本格参入した2019-20シーズンでは116回とリーグ4位。

2020-21シーズンではソーチェクの加入や怪我の影響もありタックル回数は減ったものの、チーム3位のタックルを記録している。

プレミアリーグでもトップレベルにタックルを試みているライスだが、驚くべきはファウルの数だ。

2019年〜2021年の間に131試合に出場し、ファウル数が84回。1試合平均0.6回と、守備に定評のある選手にしては驚異の数値となっている。

イエローカードも13枚しか貰っておらず、非常に正確なタックルを行っていることがわかる。

 

 

攻守のバランス

守備能力に定評のあるライスだが、攻撃面でもチームに貢献が出来る

怪我で離脱した期間があったが、2020-21シーズンではパス数でチーム3位を記録。

フィジカルが強いためキープ力もあり、チームも安心してライスにパスを供給する。

パスの供給だけでなく、自らドリブルでボールを運ぶシーンも少ない。派手フェイントは使わないが、フィジカルとコース取りでボールを前へと運んでいく。

中盤が激戦区のイングランド代表においても彼の能力は重宝されており、攻守両方で活躍出来るライスはボランチとしてレギュラーを獲得している。

 

 

 

デクラン・ライスの今後

近年数々のビッグクラブから獲得打診の噂されるライス。

その中でもマンチェスター・Uが退団が噂されるポグバの代役として熱心にライスの獲得を狙っている。

ユナイテッドにはマクトミネイやフレッジが在籍しているが、ワールドクラスのボランチ獲得を熱望しているようだ。

現在開催されているユーロ 2020終了後には恐らく来シーズンの去就が決定するだろう。

ウェストハム残留かビッグクラブへのステップアップか気になるところだが、いずれにせよ今後も活躍出来るはずだ。

そのプレースタイルから中堅以上の年齢に見えるが、実はまだ東京五輪世代の22歳。

ユーロに出場しているため、東京五輪代表へ招集される可能性は低そうだがもし出場するとなればイングランド代表の強化は間違いないだろう。

  

 

まとめ 潰し屋 デクラン・ライスに注目!

 

イングランド代表で変えの効かない選手にまで成長したライス。

チェルシーアカデミーで挫折を味わったユース時代とは裏腹に、クラブ・代表ともに中心選手として活躍するほどの成長を遂げた。

過去にはアイルランド代表を選択していたが、現在はイングランド代表に鞍替え行う異色の経歴を持つ。

今後のビッグクラブへのステップアップが確実視されているイングランド人の、去就に注目したい。

 

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