ウルブスからリヴァプールへと移籍したディオゴ・ジョッタ。
南野のライバルとも称されとジョッタの経歴やプレースタイルを解説します!
本記事のテーマ
-
ディオゴ・ジョッタについて徹底解説!
この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!
- ディオゴ・ジョッタってどんな選手?
- ディオゴ・ジョッタのプレースタイルを知りたい
- ディオゴ・ジョッタの今後は?
ワイナルドゥムのプロフィール
-
生年月日 : 1996年12月4日
出身 : ポルトガル マサレロス出身
身長 : 178cm
体重 : 64kg
ポジション : FW/MF
所属 : リヴァプール
代表歴 : ポルトガル代表

ジョッタは主に左WG(画像の濃いエリア)を主戦場としており、リヴァプールでも主にこのエリアで出場することが多い。
ときには右WGやトップ下の位置でプレーすることも可能だ。
ポルトガル時代
2013年からポルトガルプロサッカーチームのユースチームに所属し、2014年にトップチームデビューする。
そして翌年の2014年にリーグ戦デビューを果たしている。
徐々に頭角を表すと、2015−16シーズン終了後にアトレティコ・マドリードに5年契約で移籍することが発表され、さらにFCポルトへのレンタル移籍が決まりました。
ポルトでは27試合8得点を記録しそこそこ活躍するも、高額な移籍金がネックとなり完全移籍とはなりませんでした。
さらにシーズン終了後には当時イングランド2部リーグに当たるチャンピオンシップに在籍していたウルブスにレンタル移籍することとなります。
ジョッタがアトレティコに在籍していた事自体驚きですが、移籍が決定後ほとんどチームに合流していないことも驚きです。
ウォルヴァーハンプトン時代
2017年にウォルヴァーハンプトン・ワンダーランズへレンタル移籍すると、加入直後からレギュラーとして活躍。
シーズン途中には買取オプションが行使され、完全移籍することになります。
チームも圧倒的な強さで勝ち星を重ね、チャンピオンシップを優勝しました。
この年のウルブスはチャンピオンシップ歴代最強との呼び声も高く、その中心には間違いなくジョッタの存在がありました。
プレミアリーグに昇格した翌2018年も主力として活躍、チームも2部上がりとは思えない快進撃で最終順位7位と躍進した。
ジョッタ自身プレミア初挑戦でリーグ戦33試合9ゴール5アシストを記録しています。
2019年には開幕前からダークホースとして注目を浴びており、覚醒したトラオレ、ヒメネスと形成する3トップはビッグ6ですら簡単には止めれないほどの破壊力を持っていました。
リヴァプール時代
ウルブスでの活躍が認められ、2020年リヴァプールへの移籍が発表されました。
5年契約で移籍金は55億円とされており、背番号は20番。
クロップ監督はジョッタがイングランドにやってきた3年前から注目していたと発言するなど非常に期待を持っています。
しかし移籍当初は既にメンバーが揃っているFWを補強したことを疑問視されていました。
しかしジョッタはその疑問を払拭する活躍を見せます。
リヴァプールでは史上初となるデビュー後のホームゲームで4試合連続得点を記録。
勢いの止まらないジョッタは9月の加入後から11月末までに2ヶ月間で公式戦12試合8ゴールと驚異的なペースでゴールを記録します
これは11月時点でサラーについてチーム2番目の数字となっています。
移籍当初は南野の驚異的なライバルとされていましたが、なかなか活躍出来ない南野とは裏腹に大活躍を見せます。
好調のジョッタでしたがCLのミッティラン戦で負傷交代すると、膝の負傷により2ヶ月間離脱することが発表されました。
ディオゴ・ジョッタのプレースタイル
ジョッタの特徴
- 状況判断
- 引き出しの多さ
状況判断
彼のプレーは非常に賢い印象だ。
味方と敵の位置を的確に把握し状況にあったポジショニングを取ることができる。
WGということもありサイドに張ってボールを受けることが好きなように見える。
しかし、インサイドハーフやサイドバッグがサイドに張った位置取りをしている場合には、中央にポジショニングを取る動きを見せる。
裏に飛び出す動きも得意だが、味方選手が裏に抜けた場合は中央に落ちてボールを引き出すなど状況に合わせたポジションを取ることができる。
判断が素早く的確なので味方との連携も非常にうまくこなすことができる。
そのためリヴァプール加入後まだ時間が立っていないにも関わらず周りとの連携もうまくこなすことが出来ているのではないだろうか。
守備時にも味方と敵のポジションをしっかりと把握し、パスコースを切りながらプレスをかける(カバーシャドウ)もしっかりとこなすことが出来ている印象だ。
引き出しの多さ
ジョッタ非常に引き出しの多い選手だと言える。
技術・スピード・フィジカル全てを高水準で備えており、苦手なことが少ないといった印象だ。
先程触れたポジショニングに関しても苦手なことが少ないため様々な位置取りを行うことができるのだろう。
サイドでのドリブル、中央で組み立てやポストプレーなど、様々な引き出しがあるからこそリヴァプール加入直後に活躍出来たのも納得がいく。
Unstoppable! @Wolves‘ Diogo Jota scores from distance at the end of a great run from deep ➡️ @EFL highlights from 9pm on @channel5_tv. pic.twitter.com/nkOgXBUMOv
— Channel 5 Sport (@Channel5Sport) September 9, 2017
リヴァプールでの起用方法
彼の本職は左WGですがリヴァプールの左WGにはマネが君臨しており、現時点ではマネのバックアッパーとしての出場がメインとなるだろう。
しかしリヴァプール加入後の彼の好調っぷりを見るに、今後の成長次第ではマネの牙城を崩すことも十分に考えられる。
また時折見せる4-2-3-1というオプションを使うことで、マネ・フィルミーノ・サラーと同時起用することも可能だ。
実際に2020年11・9に行われたシティ戦などではこのオプションが使用されている。
またサネやサラーの移籍の噂があることを考えると、ジョッタが将来的にリヴァプールのエースと呼ばれるようになる日もそう遠くないのかもしれない。
南野との競争は?
ジョッタが移籍してきたことにより日本のメディアやファンの間ではジョッタが南野のライバルと呼ばれることも多いです。
しかし現時点ではジョッタは南野よりも遥かに優れた選手でありライバルになりうる存在では無い様に思えます。
ドリブル・シュート・連携・守備どれをとってもジョッタのほうが上であることは間違いないです。
結果を見ても公式戦17試合9得点と明らかに差があります。
また引き出しが多く何でもこなすことができるので監督としてはやはりジョッタを使いたくなるのではと考えています。
そもそもプレースタイルが異なるため、比較することが出来ないとの意見もあります。
まとめ ディオゴ・ジョッタはリヴァプールの新兵器
2020年にウルブスからリヴァプールに加入したディオゴ・ジョッタ。
加入直後から好調を維持し、リヴァプールのホームゲーム連続得点記録もマークしています。
順調に成長し、リヴァプールに欠かせない選手へと成長できるか期待したいです!
コメント