リヴァプール 注目選手

ワイナルドゥムのプレースタイルを徹底解説!

今やリヴァプールに欠かせない存在となったワイナルドゥム。

攻撃から守備までクロップの理想を体現するワイナルドゥムの経歴やプレースタイルを解説します。

本記事のテーマ

    ワイナルドゥムについて徹底解説!

  

この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!

  • ワイナルドゥムってどんな選手?
  • ワイナルドゥムのプレースタイルを知りたい
  • ワイナルドゥムの今後は?

ワイナルドゥムのプロフィール

    生年月日 : 1990年11月11日
    出身   : オランダ ロッテルダム出身
    身長   : 173cm
    体重   : 69kg
    ポジション : MF
    所属   : PSG
    代表歴  : オランダ代表

Gini(ジニ)の相性で知られるワイナルドゥム。

攻守に渡って圧巻のプレーもさることながら、人種差別問題でも徹底抗議する姿勢で話題になった。

オランダ代表の同僚であるデヨングと共に披露した人種差別に関するパフォーマンスは全世界から称賛されました。

 

フェイエノールト時代

地元のスパルタ・ロッテルダムでサッカーを始めるとフェイエノールトの下部組織へ移籍。

16歳でトップチームと行動をともにするようになると、16歳148日でトップチームデビューを果たし、フェイエノールトの最年少出場記録を更新。

さらにこの試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。

ちなみにフェイエノールトの最終年には元日本代表の宮市亮とチームメイトだった。

 

PSVアイントホーフェン

2011年にPSVアイントホーフェンへの移籍が発表される。

移籍当初はなかなか出場機会を得られずにいたが、翌シーズンからは徐々に出場機会を増やすと、33試合14ゴールを獲得などの活躍を見せる。

またこの活躍から2013−14シーズンにはキャプテンに選出されている。

 

ニューカッスル時代

2015年にニューカッスルへ移籍する。

自身初のプレミア挑戦となったがシーズンをとおして 活躍し11得点を獲得。

PSVやニューカッスル時代は今とは違い、ドリブラータイプの選手でした。

 

リヴァプール時代

ニューカッスルが2部へ降格するとワイナルドゥムはリヴァプールへ移籍する。

リヴァプールではクロップ監督の戦術にハマり、リヴァプールにとって欠かせない存在へと成長する。

CLではバルセロナ相手に2得点を奪うなど優勝に貢献。

バルサ相手に決めた2ゴールはコチラ!

リーグ戦でも中盤を支え、リーグ優勝に貢献しています。

2019ー20シーズン終了後にバルセロナの監督に就任したクーマン監督が獲得を熱望。

バルセロナへの移籍などが度々報道されましたが、最終的にリヴァプールに残留。

2020−21シーズンもチームにとって欠かせない存在として活躍を続けています。

 

パリ・サンジェルマン時代

2021年6月10日にフリーでパリ・サンジェルマンへ移籍することが発表された。

契約期間は2024年6月30日までの3年間。

2020-21シーズン終了当初はバルセロナへの移籍が報じられていたが、財政難に苦しむバルセロナ側とワイナルドゥム側との給与交渉が難航。

そこに横槍を入れる形でパリ・サンジェルマンがワイナルドゥムとの契約を勝ち取った。

ワイナルドゥムのプレースタイル

リヴァプールでは左IH(画像の濃いエリア)を主戦場としている。

しかし怪我人の多い現在(2020−21シーズン)はボランチ(画像の薄いエリア)での出場も多い。

ワイナルドゥムは攻守に渡ってハードワーク出来る選手だ。

クロップの求める中盤での守備タスクをこなしつつ、前線へボールを供給するためのスキルの高さを併せ持っています。

リヴァプールの守備は非常に緻密な戦術が敷かれており、特に中盤に与えられたタスクは非常に多いです。

両サイドバッグ・両ウィングのカバー、相手MFのコース限定、時には前線へのプレス、をFWに変わって求められます。

これら全てをこなすためには非常に高い戦術理解と豊富な運動量が必要です。

ワイナルドゥムは元々WGを主戦場とするドリブラーでしたが、クロップ監督の下で戦術理解度や献身性が大きく向上しました。

現在のリヴァプールを代表する中盤の戦士と言えばジョーダン・ヘンダーソンですが、彼に負けず劣らずのパフォーマンスをワイナルドゥムは見せています。

クロップ監督からの信頼も厚く、2017年以降のリーグ戦ではリヴァプールのMFの中で最も試合に出場している選手となっています。

また攻撃面でも非常に高い能力を持っており、狭いエリアでもボールを失わず、時には元WGらしくドリブルでボールを持ち運ぶ姿も見ることができます。

リヴァプールでは専ら中盤の汗かき役というイメージが強いですが、PSV時代にはシーズン14ゴール、ニューカッスル時代にはシーズン11ゴールと得点能力も高い選手です。

 

ワイナルドゥムの特徴

ワイナルドゥムの特徴

  • 攻守のハードワーク
  • 攻守のリンクマン

 

攻守のハードワーク

ワイナルドゥムは攻めてよし、守ってよし、ハードワークできるオールラウンダータイプの選手。

守備面ではエドガー・ダーヴィッツ氏に、攻撃面ではクラレンス・セードルフに例えられる事が多く、柔と剛を兼ね備えている。

ワイナルドゥム程器用に両方のタスクをこなす選手は机上に稀で、どんな監督の下でも活躍出来る選手だ。

 

攻守のリンクマン

リヴァプールではワイナルドゥムのリンクマンとしての能力が非常に重宝されている。

DFラインからボールを受け、シンプルに前線の3選手に受け渡すというプレーを高次元でこなす。

シンプルにパスを供給するだけでなく、元ドリブラーという特徴も活かしスペースにドリブルを行い、相手を引きつけてからパスを行うなどバリエーションも豊富だ。

ボールキープも非常に上手いため、味方選手は安心してワイナルドゥムにパスをすることが出来る。

【ワイナルドゥム】バルサがプレミア王者の中盤を獲得へ!!好プレイ集!【バルセロナ】

 

ワイナルドゥムの今後

2020−21シーズンもリヴァプールに欠かせない選手として重宝されているワイナルドゥムですが、クーマン監督がバルセロナに就任し獲得を熱星たことでバルセロナへの移籍が度々報じられました。

最終的にはリヴァプールに残留しましたが契約が2020−21シーズン限りということもあり将来的に移籍する可能性も十分にあると思います。

チアゴの獲得や直近の試合では若手を積極的に出場させていることから、ワイナルドゥムが移籍する可能性が高いのでは?と考えております。

2020-21シーズン終了後には契約更新をしない報道され、移籍に向けて動き出していることがわかりました。

最有力候補はかねてから噂の合ったバルセロナ。

しかしワイナルドゥム自身がデ・ブライネ以上の給与を求めており、財政難となっているバルセロナとの交渉は難航した。

そこに横槍を入れたのがパリ・サンジェルマンだ。パリのクラブもワイナルドゥム獲得を熱望しており、2021年6月10日にPSGへのフリーでの完全移籍が発表された。

恐らくPSGでもリヴァプール同様に4-3-3あるいは4-4-2の中央を主戦場とし、レギュラーに食い込んでくるだろう。

非常にテクニカルな選手が多い中、ワイナルドゥムのようなハードワーカーが加入することで、周りの選手の負荷が軽減されより活かすことが出来る。

PSGの主役はあくまでネイマールやムバッペだが、彼らを助ける補佐役としてワイナルドゥムは重宝される事間違いない。

 

まとめ オランダの鉄人 ワイナルドゥム

現在のリヴァプールでまさに変えの効かない選手としての地位を確立したワイナルドゥム。

クロップ監督の掲げる戦術を的確に実行し、監督からの信頼も非常に厚いです。

リヴァプールに欠かせない彼のプレーは勿論、今後の移籍についても注目しましょう!

 

 

 

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