DFとして史上最高額(当時)でマンチェスター・ユナイテッドに加入したハリー・マグワイア。
最高級の評価とは裏腹に、凡ミスが多いとされているマグワイヤの経歴とプレースタイルについて徹底解説していく!
本記事のテーマ
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100億円DF!ハリー・マグワイアについて徹底解説!
この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!
- ハリー・マグワイアってどんな選手?
- ハリー・マグワイアのプレースタイルを知りたい
- ハリー・マグワイアの今後は?
ハリー・マグワイアがプレーするプレミアリーグは現在DAZNの独占配信となっている。
その他のチャンネルでは視聴することが出来ないので要注意だ。
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ハリー・マグワイアのプロフィール
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生年月日 : 1993年3月5日
出身 : イングランド シェフィールド出身
身長 : 194cm
体重 : 100kg
ポジション : DF
所属 : マンチェスター・ユナイテッド
代表歴 : イングランド代表
ハリー・マグワイアはプレミアでも屈指のフィジカルモンスターで有名だ!
体重はなんと100キロ!サッカー選手とは思えないまさに規格外体重です。
これだけ大きいと、その体重を支える膝が故障しないか心配ではあるが。。。。
ちなみにレスター時代には元日本代表の岡崎選手ともプレーしていました。
Watch highlights as Harry Maguire and Shinji Okazaki fire fantastic Foxes to easy win over stuttering Seagulls ~ https://t.co/FkVwQS4lHz pic.twitter.com/IYt3JYPMNy
— Automatic Blogging (@MyAutoBlogging) August 20, 2017
ユース時代
地元クラブでサッカーを始めたマグワイアはすぐに頭角を表し、シェフィールド・ユナイテッドのユースを加入することになりました。
シェフィールド・ユナイテッドではカイル・ウォーカーやジョン・ストーンズなどとプレーしている。
マグワイアは16歳になるまでは中盤でプレーしており、CBでありながら高いスキルを持っているのはこの頃の経験があったからだろう。
16歳になると当時シェフィールド・ユナイテッドの監督だったジョン・ペンバートン監督がマグワイアをセンターバックへコンバートした。
マグワイアはセンターバックでプレーするに当たり、当時イングランド代表でプレーしていた、リオ・ファーディナンドやジョン・テリーを参考にしていたと語っている。
ユースチームで順調に成長すると、2011年に18歳でトップチームデビューを果たします。
シェフィールド・ユナイテッド時代
2011-12シーズンにトップチームデビューを果たすと、すぐにレギュラーに定着。
デビューシーズンながらシーズン15回のクリーンシートを達成し、クラブの年間最優秀選手賞とシーズン最優秀若手選手賞を獲得している。
また続く2012-13シーズン、2013-14シーズンにも最優秀選手賞を獲得した。
この活躍により、ハル・シティへの移籍が実現しました。
ハル・シティ時代
2014年に250万ポンドでハル・シティへの移籍が発表されました。契約期間は3年となっている。
移籍初年度のシーズン途中には出場機会を確保するため、約1ヶ月の超短期間レンタルでウィガンに加入している。
契約が切れる2017年にはハル・シティが降格したため延長は行わず、レスター・シティへ移籍することが発表された。
レスター・シティ時代
2017年に5年契約でレスター・シティへと加入。移籍金は1200万ポンドとされており、ハル・シティ時代の約5倍の値がついた。
移籍初年度から活躍し、2017-18シーズンでは全試合にフル出場する活躍を見せ、チームの年間最優秀選手賞に輝いている。
このシーズンには初めてイングランド代表にも選出されるなど、徐々にワールドクラスの選手へと成長していった。
2018-19シーズンも主力として活躍。シーズン途中から複数のビッククラブから獲得の噂が報じられるようになった。
そして2019年8月に、かねてより噂のあったマンチェスター・ユナイテッドが当時のDF史上最高額を更新する8000万ポンド(約104億円)で獲得したことを発表した。
マンチェスター・ユナイテッド時代
史上最高額でマンチェスター・ユナイテッドに加入したマグワイア。
契約期間は6年で、背番号は5となっている。
当時DFラインに不安を抱えていたマンチェスター・Uに新たなDFリーダーが加入したことは大々的に報じられ、マグワイアに掛かる期待は非常に大きかった。
加入直後からレギュラーに定着し、チームのDF力向上と足元のスキルを活かしたビルドアップによりチームに貢献した。
加入初年度ではあったが、2019-20シーズンには全試合に出場。
2020-21シーズンも怪我で離脱するまでほとんどの試合でフル出場を果たしている。
マグワイア加入後にのマンチェスター・Uの守備は明らかに安定感を増しており、彼の貢献度は非常に高い。
しかし大事な場面での凡ミスが多く、最高評価を得るには至っていない。
マグワイアが更新するまでDF史上最高額の男であったファン・ダイクと比べられることが多く、移籍金に見合った活躍が出来ていないと評されている。
イングランド代表
世代別代表にはあまり縁が無く、2012年に一度だけU-21イングランド代表の試合に出場しただけとなっている。
A代表には2017年に初めて招集されており、以降継続的に招集を受けている。2018年ロシアW杯のイングランド代表にも選出た。
W杯終了後には徐々にレギュラーに定着し、ユーロ 2020には主力として招集されている。
Harry Maguire leaves Gareth Southgate in no doubt on seamless England return | @MirrorDarren https://t.co/GyKjsUBXSF pic.twitter.com/7FNPGcfjDp
— Mirror Football (@MirrorFootball) June 22, 2021
ハリー・マグワイアのプレースタイル
ハリー・マグワイアはセンターバックを主戦場としている。

194cm・100kgを誇るパワータイプでありながら、足元のスキルを兼ね備えたハイブリッドディフェンダーだ。
現代フットボールではセンターバックであっても足元のスキルが求められ、フィジカルが強いだけでは高い評価を受けにくくなっている。
そんな中、最強のフィジカル&確かなスキルを持つマグワイアは非常に高い評価を得ている。
フィジカル面では屈強なフィジカルモンスターが多いプレミアリーグの中でも、圧倒的で当たり負けをすることはほとんどない。
ビルドアップ面では後方から正確なボールをつなぐことができ、スペースが空けば自ら持ち上がってより高い位置からボールを供給する。
一方でスピード面で不安を抱えており、スピードタイプと対峙した場合や裏のスペースに抜けられた場合に成す術なくやられてしまうこともある。
ハリー・マグワイアの特徴
ハリー・マグワイアの特徴
- 最強のフィジカル
- ビルドアップでの貢献
最強のフィジカル
マグワイアのフィジカルははっきり言って異常な程強い。
194cm・100kgとフットボール選手とは思えない体格をしており、対峙したプレーヤーが小さく見えてしまうほど。
当たり負けをすることはほとんど無く、サッカー界においての純粋なフィジカル勝負では1位2位を争うレベルと言っても過言ではないだろう。
とくに目を引くのが空中戦の勝率だ。
サッカー関連のあらゆる統計データを研究している機関『CIES Football Observatory』が2020年に発表したデータによると、
欧州の主要リーグの空中戦勝率ランキングを見ると、ハリー・マグワイアが勝率90%で3位となっている。
プレミアリーグだけでなく、主要リーグ全体で第3位ということから、圧倒的な強さを誇っていることがわかるだろう。
ビルドアップでの貢献
マグワイアは確かなスキルと精度の高いパスで、後方からの攻撃を構築するのに一役買っている。
2020-21シーズンのデータでは、パス試行回数が2227回で1位なっており、パス成功確率も87%と高い数値を誇っている。
ロングボールの質も高く、成功確率が62%とリーグ屈指の数値を叩き出している。
時折自らドリブルでボールを前に運び、相手を引きつけてからパスを出すプレーも見せる。
Harry Maguire vs Sweden:
— MaguireXtra™ (@MaguireXtra) June 18, 2021
1 goal
44 successful passes
2 key passes
1 interception
7 clearances
1 tackle
2 successful long balls
2 ground duels won
10 aerial duels won
1 foul won
2 shots
MOTM
Back in the #ENG squad tonight!pic.twitter.com/QXq4EimCRT
ハリー・マグワイアの今後
アシュリー・ヤング退団後にはマンチェスター・ユナイテッドでキャプテンに指名されるなど、今後も頼れるリーダとしてチームを支える働きを期待されている。
ユナイテッドとイングランド代表で今後も主力として活躍することは間違いない。
しかし圧倒的な空中戦や足元のスキルに疑いの余地はないが、時折見せる凡ミスが彼の評価を下げてしまっているのも事実だ。
この凡ミスのせいで、ファン・ダイクやクリバリ級の評価を受けることが出来ていない印象が強い。
弱点がある凡ミスが無くなっていけば、新のワールドクラスとしてクラブ・代表両方でレジェンド級の評価を受けることができるだろう。
過去にCL制覇などを成し遂げた、ヴィディッチやリオ・ファーディナンドのようにクラブの象徴となるために、是非とも細かいミスが軽減するのを期待したい。
Tottenham
Either Maguire carry Tottenham straight winning for him ticket or him village people dey do am #MANTOT#EndSARS pic.twitter.com/EyxHFAkY4D
— Triple a (@AdeoyeAdigun) October 4, 2020
まとめ 100億男 ハリー・マグワイアに注目!
Harry Maguire played more passes into the final third [5] than any other England player in the first half vs. Czech Republic.
— Statman Dave (@StatmanDave) June 22, 2021
Elite ball-player. 🎯🎯🎯 pic.twitter.com/1OYTCjdMDX
シェフィールド・・ユナイテッドでデビューし、ハル・シティでの下積み時代を経て、レスターでブレイクしたマグワイア。
その後マンチェスター・ユナイテッドに当時のDF史上最高額の約100億円で移籍を果たしました。
DFラインの安定感を欠くクラブの再建に貢献し、イングランド代表でも頼れるDFリーダーとして主力に定着した。
凡ミスが多く非難の対象になることも多く、世界最高峰の評価を得るためにはどれだけ凡ミスを無くせるかが鍵となるだろう。
ユナイテッドOBであるヴィディッチやリオ・ファーディナンドのようにクラブの象徴となれるかかどうか、今後の成長に期待したい。
ハリー・マグワイアの着用スパイクはNIKE/ティエンポ レジェンド8だ!
彼と同じスパイクを履いてプレーを真似しよう!
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