2021年に満を持してマンチェスター・ユナイテッドに加入したジェイドン・サンチョ。
世代最強のドリブラーとも呼ばれるサンチョの経歴やプレースタイルを徹底解説します!
本記事のテーマ
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世代最強のドリブラー!ジェイドン・サンチョについて徹底解説!
この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!
- ジェイドン・サンチョってどんな選手?
- ジェイドン・サンチョのプレースタイルを知りたい
- ジェイドン・サンチョの今後は?
ジェイドン・サンチョがプレーするプレミアリーグは現在DAZNの独占配信となっている。
その他のチャンネルでは視聴することが出来ないので要注意だ。
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ジェイドン・サンチョのプロフィール
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生年月日 : 2001年9月5日
出身 : イングランド ロンドン
身長 : 180cm
体重 : 76kg
ポジション : FW/MF
所属 : マンチェスター・ユナイテッド
代表歴 : イングランド代表
サッカーの才能溢れる同選手は、遅刻魔として非常に有名だ。
ドルトムント時代は寝坊により何度も遅刻を繰り返していたようです。
寝坊の原因はマーカス ラッシュフォード、ブランドン ウィリアムズ、ポール ポグバ、リンガードらユナイテッドのメンツとゲームをやっていたからだそう。
彼らが同じチームになった今、私生活がさらに荒れる可能性もありそうだが果たして。。。
ジェイドン・サンチョ / Jadon Sancho
— きりあん@サッカーイラスト (@kirian_football) July 2, 2021
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ユース時代
トリニダード・トバゴ人の両親の下、ロンドンで生まれ育ったジェイドン・サンチョ。
スクールチームでサッカーを始め、路上や路地裏でもサッカーをしていたようだ。
サンチョの周りには道を踏み外す人が多かったようだが、サンチョは何よりもサッカーすることを大切にしており、道を踏み外す事無く成長することができた。
スクールチームで力をつけるとワトフォードのユースに加入することになります。
ワトフォード時代にはロナウジーニョやネイマールのプレーを参考にしていたと語っており、彼らのプレーを真似るためにサッカーをプレーしていたようだ。
数年後、スター選手のプレーを真似たサンチョの下にプレミアの複数クラブから獲得のオファー来るほどに成長します。
最終的にサンチョは2015年にマンチェスター・シティへと移籍することを決断します。
マンチェスター・シティに移籍後も変わらぬ活躍をすると、周囲からは「トップチーム昇格確実」と言われるようになる。
しかし層の厚いマンチェスター・シティからはなかなか声がかからず、出場機会を求めて移籍を決断することとなります。
こうしてドルトムンⅡと契約が交わされました。
ドルトムント時代
2017年にドルトムントのリザーブチームへ移籍したサンチョはすぐにトップチームへ招集されることになります。
背番号は前年までデンベレが着用していた7。
ブンデスデビューシーズンとなった2017-18シーズンでは主に左サイドで起用され12試合1ゴール4アシストの成績を残した。
翌シーズンからは主に右サイドの主力に定着し、34試合12ゴール14アシストを記録するなど飛躍のシーズンとなった。
19歳にしてブンデスのアシスト王とベストイレブンを獲得する、「天才」の名に恥じぬ活躍をみせた。
2019-20シーズン開始前に、トルガン・アザールやユリアン・ブラントらの加入が発表され、出場機会が減少することが予想された。
しかし右サイドだけでなく、左サイドでもプレーできるサンチョは柔軟にポジションを変え、終わってみれば32試合に出場した。
バイエルンが圧倒的な強さを誇ったため、得点王・アシスト王こそ逃したものの、17ゴール・16アシストという圧巻の数値を残している。
2020-21シーズンはやや調子を落としてしまったが、それでも26試合8ゴール11アシストを記録した。
シーズン終了後の2021年7月1日に移籍金約112億円で、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が発表された。
イングランド代表
若くしてワールドクラスの選手へと成長したサンチョはU-16・17に招集された後、飛び級でフル代表に招集されている。
代表への初招集は2018年の18歳のときであり、その後は代表に継続して招集されている。
一時は代表のレギュラーになりつつあった、2020-21シーズンで調子を落としてしまい、このシーズンはベンチ要員となっている。
ユーロ 2020の本大会メンバーにも招集された。
Family @Sanchooo10
— Marcus Rashford MBE (@MarcusRashford) July 1, 2021
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ジェイドン・サンチョのプレースタイル
ジェイドン・サンチョは主にWGを主戦場としている。
左右関係なく同一のクオリティでプレー可能だ。

足元が非常に上手く、ロナウジーニョに憧れていただけあり、ドリブルパターンも豊富なのが強みだ。
スピードを活かした縦突破やカットインだけでなく、切れのあるボディフェイントや遊び心のあるダブルタッチや股抜きなどを駆使してドリブルを行う。
2018-19シーズン以降ドリブル成功率は50%を常に超えており、高い成功数を誇る。
基本的にはサイドに張るタイプだが、中央に入ってくることもあり、密集地帯でもボールを失わない高いスキルを持っている。
また守備をサボる天才タイプの選手が多い中で、しっかりと守備もこなす印象もある。
献身性が高いわけではないが、最低限の守備タスクはしっかりとこなし、守備面でもしっかりとチームに貢献する。
ジェイドン・サンチョの特徴
ジェイドン・サンチョの特徴
- 両サイドでプレー可能
- 豊富なドリブルパターン
両サイドでプレー可能
近年のサッカー界では利き足とは逆サイドでプレーすることがトレンドとなっており、利き足同サイドでプレーする選手が少なくなってきている。
また利き足同サイドのプレーヤーはスピードタイプが多く、基本的に縦突破からのクロスマシーン化するパターンが非常に多い。
サンチョも縦突破するケースが多いが、決して単調なクロスを上げるだけでなくキックフェイントなどを巧みに織り交ぜて深い位置から更に中央へ侵入することが出来る。
左右どちらでもワールドクラスのクオリティを持っている事が、サンチョの最大の魅力だろう。
豊富なドリブルパターン
サンチョはスキルが非常に高くスピードもあるため、ドリブルの選択肢が非常に多い。
イングランド出身だが幼少期はストリートサッカーを嗜んでいたため、南米出身選手のような遊び心のあるドリブルを見せるときもある。
またスピードに乗った縦突破や、そこから鋭い切り返しも得意だ。
また180cmと体も小さくなく、多少ぶつけられただけではぶれないフィジカルも兼ね備えている。
スキル・スピード・フィジカル全てを駆使した多彩なドリブルを止めることは非常にこんなんだ。
Jadon Sancho – Unfinished business 👀🔜🔴 #MUFC pic.twitter.com/VepJumxydS
— Abzzz (@Abzz_10) June 26, 2021
ジェイドン・サンチョの今後
2021年7月にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍が発表された。
ユナイテッドの伝統である背番号7を託され、エースとしての活躍が期待されている。
恐らくユナイテッドでは右サイドを主戦場とするだろう。
近年のユナイテッドは左サイドが起点になることが多く、右サイドからの崩しがほとんどない。
左にはルーク・ショーやラッシュフォードなどワールドクラスの選手がいる一方、右サイドには違いを作れる選手が存在しない。
グリーンウッドが成長してきているが、彼はフィニッシャーとしての役割が多く、崩しの起点になるほどのアイデンティティは持ち合わせていない。
2020-21シーズンではポグバを右サイドに配置することでバランスを取ったが、やはりサイドにはスピードのある選手を起きたいのが本音だろう。
そこで白羽の矢が立ったのがジェイドン・サンチョということになる。
サンチョはユナイテッドがサイドに求める物をすべて持っている。
両サイドで起点を作れるようになれば、中央のフェルナンデスもより活きるはずだ。
サンチョ一人が加入することで、ユナイテッドの攻撃力は何倍にも膨れ上がる。
懸念材料としてはロナウド退団以降、ユナイテッドの背番号7を着用した選手は漏れなく調子を落としている。
バレンシア、ディマリア、デパイ、サンチェスなど錚々たるメンツが背番号7の重圧には耐えきれなかったのだ。
この背番号7の呪いに打ち勝ち、伝統の復活が果たせるかどうかという違った目線でも非常に楽しみな移籍なのだ。
まとめ ジェイドン・サンチョに注目!
Jadon Sancho to Manchester United… HERE WE GO! 🚨🏴 #MUFC #Sancho
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) June 30, 2021
Done deal confirmed. Agreement reached between Manchester United and Borussia Dortmund.
€90m with add ons. Agents fee and personal terms agreed, contract until 2026.
Medicals pending – then it’ll be official. pic.twitter.com/VBto2JqbtK
ワトフォードのユースからシティのユースへ移籍し、さらに出場機会を求め国外のドルトムントユースへと旅立ったジェイドン・サンチョ。
ブンデスでは圧巻のパフォーマンスを披露し、世代最強のドリブラーとも呼ばれるようになりました。
2021年にはマンチェスター・ユナイテッドに移籍し伝統の背番号7を与えられた。
呪われた背番号とも呼ばれるNo.7の伝統と、近年タイトルから遠ざかっている名門復活のラストピースになれるだろうか。
サンチョの今後の活躍と名門復活に期待したい。
ジェイドン・サンチョの着用スパイクはNIKE/マーキュリアルスーパーフライ7
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