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ジェームズ・マディソンのプレースタイルを徹底解説!

イングランド屈指のチャンスメイカーであるジェームズ・マディソン。

ベッカム2世と呼ばれるマディソンの経歴とプレースタイルについて徹底解説していく!

 

本記事のテーマ

    ベッカム2世!?ジェームズ・マディソンについて徹底解説!

 

この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!

  • ジェームズ・マディソンってどんな選手?
  • ジェームズ・マディソンのプレースタイルを知りたい
  • ジェームズ・マディソンの今後は?

 

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ジェームズ・マディソンのプロフィール

    生年月日 : 1996年11月23日
    出身   : イングランド コヴェントリー出身
    身長   : 175cm
    体重   : 73kg
    ポジション : MF
    所属   : レスター・シティ
    代表歴  : 元イングランド代表

 

 

ユース時代

マディソンの実家はコベントリーシティフットボールアカデミーの本拠地であるアランヒッグスセンターから車で数分の距離にあった。

マディソンはこのコベントリーアカデミーのトライアウトに合格し、コベントリーに加入することになった。

コベントリーでは早い段階でその才能を発揮し、自身の年齢よりも上の世代とプレーをしていた。

この頃からMFとしてプレーし、ゲームメーカーとしての成長していくと、コベントリーのトップチームへと昇格することになった。

 

コベントリー時代

2013-14シーズンにトップチームへと加わると、リーグカップのカーディフ戦でトップチームデビュー

トップチーム昇格時から中心メンバーとして活躍し、当時3部リーグでプレーしていたにも関わらずプレミアの各クラブが獲得に動いていると噂されていた。

特にリヴァプールがマディソンの獲得を熱望していたが、マディソン自身がプレミアのトップクラブに移籍するのは時期尚早と判断し、当時チャンピオンシップ(イングランド2部)を戦っていたノリッジへと移籍した。

 

ノリッジ

2015-16シーズン冬の移籍市場でノリッジに加入することが発表され、シーズン終了後まではコベントリーにレンタルという形で残留した。

シーズン終了後にはスコットランドリーグを戦うアバディーンFCへとレンタル加入。

レンタルから復帰した2017-18シーズンにはチームの中心として活躍し、14ゴールを上げる活躍を見せ、チャンピオンシップの年間ベストイレブンに選出された。

この活躍が認められ、2018年にレスターシティへと移籍することが発表された。

 

レスター・シティ

2018年に移籍金やく2000万ポンドでレスター・シティへと完全移籍した。

契約期間は5年間で背番号は10と発表された。

移籍初年度からレギュラーとして活躍、リーグ戦36試合(内レギュラーは35試合)に出場し7ゴール・7アシストという印象的な活躍を見せた。

またプレースキッカーを務めるなど、キック精度の高さもチームから絶大な信頼を受けた。

元日本代表の岡崎選手とはこの一年間のみ共闘している。

2019-20シーズンにも変わらず中心メンバーとして活躍、リーグ戦31試合に出場し6ゴール・3アシストを記録。

シーズン終了後にはビッグクラブが獲得を狙っているという噂が流れ、特にマンチェスター・ユナイテッドが獲得を熱望していると報道された。

マディソン自身も幼い頃からファンだったマンチェスター・ユナイテッドへの移籍に前向きだったが、クラブ間の合意には至らずレスターと2024年までの契約延長にサインすることとなった。

2020-21シーズンにはここまで31試合に出場し、これまでの自信プレミアでのキャリアハイとなる8ゴールを記録。

またUEFA ヨーロッパリーグにも出場し、ヨーロッパのクラブ相手にも自身の力が通用することを証明したシーズンとなった。

そしてシーズン終了後には再び移籍の話題に登ると、今度はアーセナルから獲得の打診があったが、アーセナル側がウーデゴールを完全移籍で獲得したことにより移籍話が消滅。

2021-22シーズンもレスターで戦うこととなった。

 

イングランド代表

ノリッジで活躍したことにより、2017年にU-21イングランド代表に初招集された。

2019年にはUEFAU-21欧州選手権2019を叩くU-21イングランド代表にも選出されている。

レスターでの活躍により2019年にはイングランドのフル代表にも招集を受け、ユーロ2020の予選に出場した。

しかしイングランド代表のMFにはフィル・フォーデンジェイドン・サンチョジャック・グリーリッシュなどが名を連ねており、定着することができていない。

ユーロ2020の本大会には本メンバー発表前の33人に選出されていたが、本大会の登録メンバーからは選外となった。

 

 

 

ジェームズ・マディソンのプレースタイル

ジェームズ・マディソンはトップ下を主戦場としている他、WGやFWの位置でもプレー可能だ。

 

いずれのポジションで出場した場合でも、基本的に相手陣地のバイタルエリアをウロウロしながらボールを引き出し前線へパスを供給するといったスタイルを基本としている。

バーディーと組んで2トップで出場した場合でも、純粋なFWというよりも1.5列目あたりに下がるため基本的な役割としてはトップ下と変わりない。

WGの位置で出場しても、サイドに張ってドリブルを仕掛けるというよりも、やや内に絞ってプレーする機会が多い。

体格は細身でフィジカルは無いが、ボールコントロールが非常に上手く、ボールキープに定評がある。

また常に周りが見えているため、ボールキープしながら決定的なスルーパスを出すことができる。

基本的にシンプルプレーを好むように見えるが、コースを取ってスルスルと相手を抜いていくプレーも上手い。

FWを追い越してボックス内でボールを受けるといったプレーを見せることは少ないが、運動量は豊富でMFの位置でボールを受けれるよう動き出しを常に行っている印象がある。

天才肌だが守備力にも一定の評価があり、守備タスクもきちんと行うあたり現代サッカーに求められていることをしっかりこなしている。

最大の武器はミドルシュートで、ボックス外から非常に精度の高いキックをけることが可能。

利き足は右だが、左足のキック精度も高く強烈。

レスターでは足の早いバーディーやバーンズらとは非常に相性が良く、相手がラインを上げればスペースへとパスを供給する。

バーディーらを警戒してラインを下げれば、スキを見てミドルを狙うといった選択する。

 

ジェームズ・マディソンの特徴

ジェームズ・マディソンの特徴

  • 高精度なキック
  • 守備への貢献

 

高精度なキック

マディソン最大の魅力はキックの精度だ。

長短の使い分け、アウトサイド、チップキックなど様々な種類のキックを蹴れるのも魅力一つ。

2019-19シーズンには1試合あたりのキーパス数2.8回を記録。この数字はプレミアでもトップレベルとなる数値だ。

レスターでは加入初年度からプレースキッカーを努めており、イングランド人でキックが上手いということで、国内ではベッカム2世と呼ばれている。

キックフォームもベッカムに似ているという声もあるがどうだろうか。。。。

マディソンがノリッジ時代に決めた一撃は、ベッカムがギリシャ戦で決めた伝説的フリーキックと似ていると話題にもなった。

 

※マディソンのキック(10秒〜)

 

 

※ベッカムのキック(30秒〜)

 

 

 

守備への貢献

トップ下ではあるがサボらずしっかりと守備を行うのも特徴だ。

レスターは強固な守備からのカウンターを得意としているチームのため、ただ上手いだけの選手では適応するのは難しい。

守備タスクをしっかりとこなすからこそ、レスター加入初年度からレギュラーとして活躍できている。

 

 

 

ジェームズ・マディソンの今後

近年数々のビッグクラブから獲得打診の噂されるマディソン。

2020年にはユナイテッドから、2021年にはアーセナルが獲得を熱望しているとの報道があった。

しかしそれぞれブルーノ・フェルナンデスマルティン・ウーデゴールを獲得。

この二人がいる限りはユナイテッド、アーセナルに移籍することは難しいだろう。

チェルシーやマンチェスター・シティは1.5列目から2列目にかけて十分すぎる人員を抱えているため、獲得は現実的では無い。

リヴァプールはプレースタイル的に合わないためオファーは考えられない。

マディソンのスキルは十分にビッグクラブで通用すると思うが、現状プレミアの上位クラブの需要とマッチしていない

競争力を高めるため、もしくバックアッパーとして獲得する可能性はあるが果たして・・・

移籍咲きにも注目したいが、マディソンは2021年にレスターと契約延長したばかり。

レスターの中心として2015-16シーズン以来のプレイア制覇達成も期待したい。

またクラブの活動だけでなく、代表活動も気になるところだろう。

実力的には代表に呼ばれても良いはずだが、前述したとおりイングランド代表のMFにはワールドクラスの選手がひしめき合っている。

マディソンが代表に選ばれないのは、決してマディソンが悪いわけではない。国もしくは時代が違えば間違いなく代表に選出されている。

クラブでの活躍次第では今後代表に選出される可能性も十分にある。

マディソンがイングランド代表として活躍することを大いに期待したい。

 

 

まとめ ジェームズ・マディソンに注目!

 

地元のコベントリーでキャリアを始め、ノリッジでブレイク。

レスターでプレミア屈指のチャンスメイカーとして成長したジェームズ・マディソン。

そのキック精度の高さからベッカム2世とも呼ばれるようになった

代表には1試合出場しているものの、常に当落線上におり定着には至っていない。しかしのその実力は代表選手にも引けを取らない。

今後クラブで活躍し、代表に定着することを期待しましょう!

 

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