マンチェスター・シティ 注目選手

ジョン・ストーンズのプレースタイルを徹底解説!

足元のスキルに優れ、ビルドアップでチームに安定感をもたらす現代的センターバックのジョン・ストーンズ。

浮き沈みがあったが、遂にクラブと代表でレギュラーに定着したストーンズの経歴とプレースタイルについて徹底解説していく!

 

本記事のテーマ

    後方の精密機械!ジョン・ストーンズについて徹底解説!

 

この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!

  • ジョン・ストーンズってどんな選手?
  • ジョン・ストーンズのプレースタイルを知りたい
  • ジョン・ストーンズの今後は?

 

ジョン・ストーンズのプレーを見るには?

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ジョン・ストーンズのプロフィール

    生年月日 : 1994年5月28日
    出身   : イングランド バーンズリー出身
    身長   : 188cm
    体重   : 70kg
    ポジション : DF
    所属   : マンチェスター・C
    代表歴  : イングランド代表

 

ジョン・ストーンズには幼馴染のミリー・サヴェージというガールフレンドがいる。

二人の関係はなんと12歳の頃から続いているようです。

しかし2016年のある日、別の女性と一緒にいるところをスクープされており、泥沼化に。

浮気女性とは別れを告げ、なんとか関係を修復したようだが。。。。

浮気の反省なのかこの事件のあと、ストーンズの腕には恋人・ミリーの顔タトゥーが掘られたそう。

 

 

 

ユース時代

イングランドのバーンズリーで生まれ育ったストーンズ少年は、2001年にバーンズリーのユースチームに加入する

サッカーを始めた当初はセンターバックでは無く、サイドバックをしていたようです。

ユースからプロまでバーンズリーに12年間も在籍しており、ストーンズの腕にはバーンズリーの英雄である、ノーマン・リミントン氏の入れ墨が掘ってある。

バーンズリー一筋の彼だが、バーンズリーでキャリアを始める前は、マンチェスター・ユナイテッドのファンであったそうだ。

 

バーンズリー時代

2011年12月にバーンズリーとプロ契約を交わし、翌年の2012年3月にチャンピオンシップ(イングランド2部)デビューを果たす。

10代であったものの2年間で24試合に出場し、この頃から年代別イングランド代表にも招集されるようになった。

 

エバートン時代

徐々に頭角を現したストーンズはプレミアリーグのエバートンから興味を示され、2013年1月にステップアップ。

契約は5年間で、移籍金は300万ポンドとされている。

エバートン移籍直後は出場機会を得られず、ベンチ要員もしくはユース時代に経験していた右サイドバックでの出場がほとんどであった。

しかし徐々にCBのレギュラーを奪うと、2014年にはイングランドA代表にも招集されるようになる。

2015-16シーズンにはリーグ戦33試合に出場時、クラブ最優秀若手選手賞を受賞するなどの活躍を見せた。

 

マンチェスター・シティ時代

2016年にシティがペップ・グラウディオラを獲得すると、ペップ好みの足元のスキルに定評のあるストーンズはシティに引き抜かれる形でシティへと移籍

獲得時にペップが「自身がシティの監督である限り、ストーンズはシティのプレーヤーだ」と語るほどペップはストーンズに陶酔していた。

当時DF史上最高額となる4750万ポンドという高額な移籍金が、ストーンズに対する期待の現れでもあった。

しかしマンチェスター・C初年度こそレギュラーとして活躍したものの、2年目にはラポルテの加入と自身の怪我もあり出場機会が激減。

2018-19シーズンには再び出場機会を得たが、どこか安定感の欠く日々が続いた。

翌シーズンからのコンパニ退団が決まっており、ジョン・ストーンズに掛かる期待が大きかっただけにコンディションが整わなかったのは残念でならない。

2019-20シーズンにはコンパニ退団により定位置確保が確実視されていたが、またも怪我とエリック・ガルシア加入よりポジションを失ってしまう。

このシーズンはシティの選手が相次ぐ怪我で離脱を強いられ、ボランチが本職のフェルナンジーニョがセンターバックに入るなど緊急事態に陥った。

センターバックが居たらもっと勝ち点を稼げたと言われるだけに、ジョン・ストーンズ自身だけでなくマンチェスター・Cにとっても歯がゆいシーズンとなった。

2020-21シーズンの開幕にも間に合わず、シティも出だしで躓く事となった。

しかし程なくして怪我から復帰すると、コンディションを崩し気味であった以前とは別人の活躍を見せる。

鋭い読みとタックルで相手の攻撃の芽を摘み、ビルドアップではシーズン途中に加入したルベン・ディアスとともに安定感のあるパスワークでチームに大きく貢献したのだ。

また元々強かった空中戦に更に磨きをかけ、攻守に渡り空中を支配した。

最終的にリーグ戦22試合に出場し、シティの優勝に貢献した。

 

イングランド代表

バーンズリーで活躍するようになった19歳の頃にU-19の代表に選出されると、そこから各年代別からフル代表にまで選出されている。

フル代表には2014年の20歳に初めて招集され、ユーロ 2016やロシアW杯にもイングランド代表の一員として選出されている。 

ロシアW杯ではレギュラーとして母国のベスト4入りに貢献しており、DFながら2得点を上げている。ユーロ 2020の代表メンバーにも選出されている。

 

 

 

ジョン・ストーンズのプレースタイル

ジョン・ストーンズはセンターバックを主戦場としている。

 

センターバックながら足元の技術に優れ、後方からのビルドアップで大きく貢献出来る現代型センターバックの最高峰と呼ばれている。

そのスキルの高さは、ペップが一度ボランチでテストするほどだ。(その後ボランチで出場することは二度となかった)

ペップの理想とするサッカーは、ディフェンダーであっても高い足元のスキルを要求されるためなかなかフィットする選手が少ないと言われている。

そんな中、ペップがシティに就任する際に獲得を熱望したと言われており、当初から非常に評価が高かったことが伺える。

足元だけでなく、センターバックらしく空中戦や1対1にも強い。

2020-21シーズンでは1対1勝率75%、空中戦勝率64%を誇っている。

空中戦には強い一方で、純粋なフィジカルやスピード勝負は苦手としている。

昨今はペップの元でポジショニングや読みの部分に磨きを掛けているが、裏を取られた場合や、純粋なパワー勝負になった場合には太刀打ちすることが難しいのが現状だ。

フィジカルやスピードを急激に伸ばすことは難しいので、読みやポジショニングといった部分を今後どれだけ伸ばせるかが鍵となるだろう。

 

ジョン・ストーンズの特徴

ジョン・ストーンズの特徴

  • 圧倒的スキルの高さ
  • 空中戦の強さ

 

圧倒的スキルの高さ

現代サッカーではセンターバックで合っても足元のスキルを要求されるほど、後方からのビルドアップが重要視されている。

この点に置いてジョン・ストーンズは最早ワールドクラスと言ってもいいだろう。

どんな状況でも素早くかつ正確にボールを回すことができ、シティの攻撃を後方から支えている。

パスの成功率は93%となっており、さらに敵陣においても成功率が91%と、多少プレッシャーがあったとしても正確にボールを回せていることがわかる。

精度の落ちるロングボールでも60%と高い成功率を収めており、長短のパスを上手く織り交ぜながらビルドアップに貢献している。

また引いて守る相手に対してはドリブルを効果的に使い、相手のマークをずらす働きや、そのままゴール前まで運びミドルシュートを放つなどまるでトップ下のようなプレーを見せるときもある。

2020-21シーズンにシティが優勝出来たのは、ルベン・ディアスとジョン・ストーンズの後方からのビルドアップが一つの要因とさえ言われている。 

 

空中戦の強さ

188cmの上背があり、空中線にめっぽう強い。

クラブのレジェンドであるヤヤ・トゥーレ氏からもお墨付きを貰っており、「彼のヘディングは相手にとって脅威」と称賛されている。

勝負ところで点を取るイメージもあり、接戦の中でセットプレーからの貴重な得点源としてチームを支える。

イングランド代表でもこんな惜しいシュートを放っている。

 

 

ジョン・ストーンズの今後

一時放出候補ともまで言われていたものの、調子を取り戻すことに成功した。

今のコンディション状態が続けば、シティでの契約延長も十分に考えられる活躍を見せている思います。

選手としては今やワールドクラスのセンターバックという評価を受けている。

恐らく足元のスキルは、センターバックの中では1位、2位を争うレベルだろう。

しかしどこか圧倒的な存在になれていないも事実だ。

クラブのレジェンドであるコンパニ氏や、同世代のファン・ダイクのような迫力や強さをジョン・ストーンズからは感じることが出来ない。

性格面やクラブで与えられている役割もあるだろうが、センターバックとしてより完成するためにはメンタリティの部分での成長が不可欠だ。

近年はコンディションが回復し自身を取り戻しているように見えるため、メンタル面を鍛えチームを鼓舞するリーダーとしての活躍を期待したい。

バルセロナのピケからは「ジョン・ストーンズはリオに似ている」とプレースタイルが同国の先輩であるリオ・ファーディナンド氏のようだと評価されている。

もしメンタル面で成長できれば、足元はリオ・ファーディナンド、メンタルはジョン・テリーといったように、元イングランド代表CBコンビ二人の役割を一人で担うことが出来るではないだろうか。

センターバックとして習熟するのはこれからだろう。

ジョン・ストーンズのさらなる成長に期待したい。

  

 

まとめ 精密機械 ジョン・ストーンズに注目!

 

 

今や世界最高峰の評価を得ているジョン・ストーンズ。

バーンズリーで始まった彼のキャリヤは、エバートンを経て、シティで全盛を迎えようとしている。

若手時代から評価の高かった足元の技術に加え、ペップの元で戦術面を学ぶことが出来ているのは大きいだろう。

今後さらなる経験得て、メンタル面での成長ができれば、ファン・ダイクやクリバル級の選手と肩を並べることも出来るはずだ!

ジョン・ストーンズのクラブと代表両方の活躍を期待しましょう!

 

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