マンチェスター・シティ 注目選手

カイル・ウォーカーのプレースタイルを徹底解説

マンチェスターシティの絶対的右サイドバッグであるカイル・ウォーカー。

世界最高のサイドバッグとの呼び声高いカイルウォーカーの経歴やプレースタイルを解説します。

本記事のテーマ

    カイル・ウォーカーについて徹底解説!

この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!

  • カイル・ウォーカーってどんな選手?
  • カイル・ウォーカーのプレースタイルを知りたい
  • カイル・ウォーカーの今後は?

カイル・ウォーカーのプロフィール

    生年月日 : 1990年5月28日
    出身   : イングランド シェフィールド出身
    身長   : 183cm
    体重   : 83kg
    ポジション : DF
    所属   : マンチェスターシティ
    代表歴  : イングランド代表

トッテナム時代

シェフィールドユナイテッドでキャリアを始めると2009年7月にトッテナムへ移籍。

移籍後2011年まではQPRやアストン・ヴィラにレンタル移籍をしています。

2011−12シーズンよりトッテナムに復帰。

復帰後すぐにレギュラーを獲得すると、年間ベストイレブン年間最優秀若手選手賞に選出されるほどの活躍を見せる。

その後もレギュラーとして活躍しトッテナム在籍最終年度である2016−17シーズンも年間ベストイレブンに選出されました。

 

マンチェスターシティ時代

イングランドでも指折りのサイドバッグとして成長したカイル・ウォーカーは、ペップからの猛烈なラブコールによりマンチェスター・シティへ移籍することを決めます。

5年契約で移籍金は当時のDFとしては最高額の5000万ポンドとされており、期待の高さが伺えます。

元々はフィジカルとスピードが武器のクラシックタイプなプレーヤーでしたが、ペップの指導の下ポジショニングやサッカーIQが飛躍的に上昇し、近代的なサイドバッグへと成長を遂げました。

カイル・ウォーカーは元々備わっていたフィジカル面に加え、サッカーIQを得たことにより、現代サイドバックで最高の1人と呼ばれるまでになりました。

ちなみにCLのアトランタ戦では急遽GKを勤めたことがあります。

 

カイル・ウォーカーのプレースタイル

カイル・ウォーカーは現代サッカーに必要なスキルを全て兼ね備えた選手です

フィジカルが強くスピードもあり、なによりサッカーIQが非常に高いです。

シティでは滅多に見られませんがクロス精度も非常に高い。

元々はフィジカルやスピードを武器にトッテナムで活躍しており、当時からプレミアでも屈指のサイドバッグでした。

その後シティに移籍するとペップの指導の元ポジショニングが格段に向上し、ペップからも世界最高のサイドバッグの1人と賞賛されるまでに成長しました。

現代サッカーのサイドバッグは一昔前のように、オーバーラップして攻撃に参加するだけではありません。

インナーラップと呼ばれるように内側にポジションをとって攻撃に厚みをもたらす役割や、ウィングよりもさらに外側にあって攻撃に幅をもたらす動きなど、状況によってポジショニングを変えるクレバーさが要求されます。

現代サッカーにおいてもはやフィジカルが強いだけの選手は評価されない時代になってきており、元バイエルンのラームのような賢さが求められるようになっています。

その中で、カイル・ウォーカーはプレースタイルを柔軟に変え、世界トップレベルまでに成長することのできました。

 

シティでの今後

シティとは2024年まで契約が残っており今後も主力として活躍してくことでしょう。

とは言え今年で30歳となるため少しじつ世代交代も進めていくのではと考えています。

しかし現在のシティはややDF陣が不安定な状況に置かれていますが、カイル・ウォーカーは唯一安定したパフォーマンスを発揮しています。

ペップは非常にサイドバッグを重要視しており、彼の高い要求に見合う選手がなかなか見つからないことが悩みのタネになっています。

ユーベから若いカンセロを獲得していますが、しばらくはカイル・ウォーカーがレギュラーとして活躍すると思います。

 

まとめ カイル・ウォーカーは世界最高峰のサイドバッグ

ペップの下で世界最高峰の右サイドバッグまでに成長したカイル・ウォーカー。

フィジカル・スピード・サッカーIQ全てワールドクラスで、弱点らしい弱点はありません。

世界最高のサイドバック論争でも必ず名前の上がる1人として、彼のプレーに注目しましょう!

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