こんにちは、FOOTBALL LABです。
小中学生の子供を持つ親御さんにとって、決して安い出費では無いスパイク。
すぐに足の大きさが変わってしまう成長期において、1~2ヶ月でスパイクが履けなくなることも珍しくありません。
買ったスパイクを少しでも長く履けるように、大きめのスパイクを買っている人も多いのでは無いでしょうか?
本記事ではそんな悩める読者の皆様に向けて、絶対に大きめのスパイクを買っては行けない理由3選をご紹介したいと思います。
本記事のテーマ
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少し大きめのスパイクを買ってしまっているプレーヤーに向けて、足にフィットしないスパイクがいかに危険であるかを理解していただく!
この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!
- 大きめのスパイクでも大丈夫なのか?
- 大きめのスパイクを履く事による弊害はあるのかな?
- 少しでも長くスパイクを履く方法があるのか?
本記事の信頼性
本記事は書いている私は、小学校から現在まで約20年間サッカーをプレーしています。
大学時代にはサッカーコーチも努めており、小中学生のスパイク選びの相談を受けていました。
相談を受けた生徒の中には、スパイクを気に入りプレーの向上に繋がった人もいます。
大きめのスパイクを買っては行けない理由3選
大きめのスパイクを絶対に買っては行けない理由は以下の3つです。
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①怪我のリスクが高くなる
②プレーが上達しない
③フィットする頃にはボロボロになる
それでは一つずつ詳しく解説していきます。
怪我のリスクが高くなる
サッカーは非常に激しいコンタクトスポーツです。
全速力で走り、相手と体をぶつけ合いながらボールをゴールに運んでいきます。
ランニング、フィジカルコンタクト、シュート。サッカーでは足を踏ん張ることが多く、その分足に掛かる負荷は高くなります。
そのような状況で、大きめのスパイクを履いていては上手く踏ん張ることが出来ません。
踏ん張ろうとしても、スパイクの中で足が動いてしまいバランスを崩してしまいます。
着地した際に上手く足をつくことが出来ず、捻挫する危険性も高いです。
ボールを蹴ろうとした際に、地面を蹴ってしまうこともあります。
スポーツにおいてフィットしない道具を使用することは、常に怪我のリスクを孕んでいることを認識しておきましょう!。
プレーが上達しない
残酷な事実ですが足にフィットしていないスパイクを履いていてもプレーは上達しにくいです。
足の感覚を使ってボールを扱うためには、スパイクと足の一体感が非常に大事になってきます。
しかしブカブカのスパイクを履いていたらどうでしょうか?
足の感覚は鈍くなり、ボールタッチの感覚を得ることは難しいです。
人生で最も技術が向上する「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期に、そのような状態でサッカーをするのは非常に勿体ないと思いませんか?
しっかりと足のサイズにあったスパイクを履いて、ボールタッチの感覚を研ぎ澄ませることが非常に大事です。
フィットする頃にはボロボロになる
先を見込んで大きめに買ったはずのスパイク。
いくら成長の早い子でも、フィットするには1ヶ月〜1ヶ月半ほどかかるでしょうか。
沢山練習する子はその分ポイントの減りも早いです。1ヶ月も経てば、すり減ってしまっているでしょう、
フィットする頃にはスパイク自体がボロボロになってしまうケースも多いです。
それでは何のために大きめを購入したのかわかりません。
読者の皆様の中には、そんなこと本当にあるのか?と疑問を持つ方も多いかなと思います。
しかし私が小中学生のコーチをしていた頃に、このような悩みを抱える保護者の方は多くいらっしゃいました。
私自身の小中学生時代を振り返っても、同様の経験をしたことがありました。
スパイクを安く購入するには?
スパイクを安く購入するには、ネットショッピングがオススメです。
実店舗よりも人件費などがかからない分、安く購入できるケースが多いです。
大手スポーツ専門店のオンラインショップでは、割引などを行っている事もあるので、是非覗いてみてください!
またアマゾンや楽天などでも安く購入出来るので、普段の買い物でこれらのショップを使用している方にはこちらもおすすめです。
品揃えも豊富なので、下記リンクから是非商品を選んでみてください!
スパイクをネットで購入する前に、必ず実店舗での試し履きをしてください。
まとめ スパイクはその時にあったものを買おう!
スパイクは決して安い出費ではありません。
もしかすると、「え!?もう履けなくなったの!?」なんて事もあると思います。
しかし、お子さんが怪我なくサッカーを上達するためには大事な出費です。
怪我でサッカーをプレーできなくなるより、笑顔でグラウンドを駆け回る我が子を思い、今一度スパイク選びを見つめ直してください!
親御さんの頑張りが、きっとお子さんの将来につながるはずです。
この記事が、少しでも読者の皆様の素敵なサッカー人生のヒントになればと思います。
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