トッテナム 注目選手

ルーカス・モウラのプレースタイルを徹底解説!

若くしてプロデビューし、PSGで大きく成長したルーカス・モウラ。

過小評価されがちなルーカス・モウラの経歴やプレースタイルを徹底解説。

 

本記事のテーマ

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この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!

  • ルーカス・モウラにってどんな選手?
  • ルーカス・モウラにのプレースタイルを知りたい
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ルーカス・モウラのプロフィール

    生年月日 : 1992年8月13日
    出身   : ブラジル サンパウロ出身
    身長   : 172cm
    体重   : 66kg
    ポジション : FW
    所属   : トッテナム
    代表歴  : ブラジル代表

 

 

ユース時代

カトリック系の両親の下に生まれたルーカスは、幼い頃から両親の計らいでサッカーに親しんでいた。

6歳の頃には地元クラブである、クルブサンタマリアに加入

ここでは偉大なコーチに出会い、人生初のトロフィーも獲得している。

7歳頃にはサンパウロ地区にあるジュベントスというチームへ移籍。

ここでも数々の大会で入賞を果たすと、ルーカスの活躍には多くのスカウトが注目するようになり、コリンチャンスへと移籍が決定した。

コリンチャンスの練習にはバスト電車を乗り継いで行く必要があり、午前の授業と午後のトレーニングにより心身共に疲弊することになった。

これには両親も頭を悩ませ、学業とサッカーどちらも中途半端になってしまうことを恐れていたようだ。

両親はクラブに対し状況の改善を求めたが、クラブ側がこれを拒否したことで、ルーカスはクラブを離れる決断をした。

コリンチャンスを離れるとすぐにサンパウロから連絡があり、サンパウロの練習に参加することになった。

サンパウロはルーカスのトレーニングだけでなく、学業面での支持を表明したことでルーカスは入団を決意

サンパウロに入団すると、コリンチャンス時代に弱点であった身長が一気に伸び、フィジカル面が向上したことでサッカースキルの向上にもつながった。

2010年にはサンパウロのジュニアカップ制覇に大きく貢献した。

同じ年にはトップチームにも昇格を果たしている。

 

サンパウロ時代

2010年にサンパウロのトップチームに昇格すると、初年度ながら25試合に出場。

4ゴール・4アシストを記録する活躍見せた。

2011年以降もレギュラーとしてプレーし、U-20南米選手権での活躍もありその名はヨーロッパ中のクラブにも知れ渡るようになった。

獲得に乗り出したクラブの中にはインテルやチェルシー、マンチェスター・Uなどのビッグクラブも含まれており、激しい争奪戦が繰り広げられた。

最終的に潤沢な資金を持っていたPSGへ移籍することとなった。

 

PSG時代

2012年8月にPSGへ移籍することが発表。移籍金は推定約4500万ユーロとなっている。

この金額は当時のPSGにおける最高額の移籍金であり、10代の選手に支払われた額としてはトップ5に入る金額であった。

2013年に1月に正式加入するとすぐに主力に定着。PSGのリーグ制覇に貢献した。

2013-14、2014-15シーズンは主に右サイドのレギュラーとして定着。

2015年にディ・マリアがPSGに加入すると、左サイドでも出場することになった。

また2015-16シーズンにはサイドからやや中央よりでプレーすることも多くなり、CKなどのプレースキッカーを任されるようにもなった。

2016-17シーズンには再び右サイドでの出場が多くなると、PSG時代におけるキャリハイとなる12ゴールを獲得した。

しかし2017年にウナイ・エメリが監督に就任したことで状況が一変。

さらにモナコからローンでムバッペが、バルセロナからネイマールが加入すると出場機会が激減。

2017-18シーズンの前半戦で5試合、時間にすると70分ほどしか出場機会を与えられなかった

後にルーカス・モウラはこの悪夢のシーズンを振り返り以下のように語っている。

とても難しかった。人生で最悪の7ヶ月だったね。

僕は非常に良いシーズンを過ごしたあとだった。チームの中では得点ランキング2位だった。カバーニの次だよ。

しかしその次には、僕は呼ばれることすらなかったよ。練習ばかりして、試合に入れないことに慣れてしまった。よく家に帰ったものだ。

これによりすぐに移籍を決断すると、トッテナムへ移籍した。

 

トッテナム時代

2018年1月にトッテナムと2023年までの契約を結んだことが発表された。

移籍金は2500万ポンドであり、背番号は27となっている。

リーグ途中である冬の移籍であったため、移籍してすぐはなかなか出場機会を得られずリーグ戦6試合の出場に留まった。

翌年の2018-19シーズンからはレギュラーとして活躍、ユナイテッド相手に2点を叩き込むなど活躍し、チームでの存在感を高めていった。

特にUCLのアヤックス戦では圧倒的なスピードとゴール前でのスキルを披露し、ハットトリックを達成。

トッテナム初のUCL決勝へと導いた。

決勝のリヴァプール戦では途中出場するも得点を奪うことが出来ず、0-2で敗れている。

2020-21シーズンではリーグ戦んお半数近くが途中出場となったが、出場すれば違いを生み出せる選手として重宝された。

リーグ戦32節にはプレミアリーグ通算100試合目の出場も果たしている。

 

ブラジル代表

若い頃からその才能は注目されており、U−20・U-23・フル代表の招集経験がある。

U-20南米選手権で活躍。ロンドンオリンピックではU−23ブラジル代表のメンバーとして参加し、チームの銀メダル獲得に貢献している。

フル代表には2011年のスコットランドとの親善試合でデビューを果たしており、2021年現在では35キャップを記録。

しかし層の厚いブラジル代表には定着出来ていない。

 

 

 

ルーカス・モウラのプレースタイル

ルーカス・モウラは右WGを主戦場としているプレーヤーだ。

 

右サイドの他、左サイドでもプレー可能

またトッテナムではセンターフォワードの位置でプレーしていることもあった

本人は「9番」タイプのプレーヤーで無いことを名言しているが、前線の幅広いエリアでのプレー経験があるのは強みだろう。

スピードを生かしたプレーが魅力的で、複数人をスピードでぶっちぎることも珍しくない。

後半からジョーカー的な役割で投入されることも多く、相手DFからすると非常に厄介な選手だ。

一方でポジションニングや決定力不足を懸念されることも多く、ボールロストも少なくない

圧倒的な違いを生み出せるのは間違いないが、これらが原因で過小評価されることも多い。

 

ルーカス・モウラの特徴

ルーカス・モウラの特徴

  • キレのあるドリブル

 

キレのあるドリブル

ルーカス・モウラはキレのあるドリブルを強みとしている。

身体能力が高く鮮やかなステップで相手の逆を取るのが非常に上手い。

 

また狭いスペースでも前を向き仕掛けることができ、ペナルティーエリア内でも落ち着いてボールをコントロールする。

UCLのアヤックス戦の得点は正にルーカス・モウラの良さが出た3得点だ。

 

 

ルーカス・モウラの今後

今やトッテナムに無くてはならない存在になったルーカス・モウラ。

バルセロナなどのビッグクラブが獲得に乗り出していると噂されているが、具体的な話が出ていないことから、今後もトッテナムで活躍していくだろう

2021年現在の年齢が29歳であり、トッテナムでの契約期間が2024年までとなっている。

契約が切れる2024年には32歳になることから、眼を見張る結果を残せない限りはビッグクラブへのステップアップは現実的では無いかもしれない。

トッテナムでのさらなる契約延長か、下位クラブへの移籍か。はたまた母国への帰還か。

現在のトッテナムでの活躍を見ると、戦術的にもフィットしており、今後もトッテナムでのプレーを期待したいところだ。

またルーカス・モウラ自身はブラジル代表への復帰も虎視眈々と狙っているだろう。

確かにブラジル代表はタレント揃いだが、ルーカス・モウラが彼らにスキルで劣っているとは思えない。

監督の好みやチーム戦術にフィットするかどうかといった点もあるため、招集されない原因を探すのは難しい

しかし所属クラブで目に見える結果を残せれば、代表側も呼ばざる負えなくなるだろう。

 

 

まとめ ルーカス・モウラに注目!

 

コリンチャンスユースからサンパウロユースに移籍し、サンパウロでプロデビューを果たした。

U-20南米選手権で名前を売ると、ヨーロッパクラブからもオファーが届くようになりPSGへ移籍。

PSGでの最初の数年はレギュラーとして活躍するも、エメリに冷遇されたことが原因でトッテナムへと移籍した。

トッテナムではクラブ史上初のUCL決勝に導く活躍を見せるなど、無くてはならない存在として活躍している。

ブラジル代表には2011年から招集を受けているも、現在まで定着には至っていない。

決定力やオフザボールの動きなどを改善し、セレソンに復帰することができるのか。注目して見ていきたい。

 

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