一時はスランプに陥ったが、現在は世界最高の左サイドバックとの評価を得ているルーク・ショー。
攻守に渡ってワールドクラスのプレーを見せるショーの経歴とプレースタイルについて徹底解説していく!
本記事のテーマ
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世界最高のぽっちゃり?!ルーク・ショーについて徹底解説!
この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!
- ルーク・ショーってどんな選手?
- ルーク・ショーのプレースタイルを知りたい
- ルーク・ショーの今後は?
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その他のチャンネルでは視聴することが出来ないので要注意だ。
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ルーク・ショーのプロフィール
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生年月日 : 1995年7月12日
出身 : イングランド ロンドン出身
身長 : 185cm
体重 : 75kg
ポジション : MF
所属 : マンチェスター・U
代表歴 : イングランド代表
現在では界最高評価を受けているルーク・ショーだが、過去にはフィットネスの問題をモウリーニョから指摘され干されていた時期がある。
体質的に太りやすく、オフシーズンになる度にぽっちゃりになってしまうという大きな問題を抱えているのだ。
結果的に故障しやすくなり、度重なる怪我で戦線を離脱することが多かった。
ショー本人はこの批判に対し「決して太ってはいない。自分はルーニータイプ」と反論している。
確かにルーニーも同様にぽっちゃりだが、世界最高のストライカーの一人と呼ばれていた。
現在ではフィットネス問題も改善されているようだが果たして。。。。
He eats on the left
— Saints Mike (@Saints_Mike7167) July 29, 2014
He eats on the right
Fat boy Luke Shaw
Eats burger all night@LukeShaw3 enjoy the gym#saintsfc pic.twitter.com/wZeZ6evwf9
ユース時代
幼少期はチェルシーのファンで、将来はチェルシーでプレーすることを希望していたショーはチェルシーのディベロップメント・センターでキャリアを始める。
暫くの間、この施設でプレーをしていたが、チェルシーのアカデミーから声がかかることはなかった。
その後ハーシャムという街クラブに活躍の場を移すことになる。
そして2003年になるとショーのプレーが関係者の目に止まり、サウサンプトンのユースにステップアップを果たしたのだ。
サウサンプトンのユースに移籍するとメキメキと頭角を現し、15歳の時にはU-18でレギュラーとしてプレーするまでに成長。
2011年には16歳にしてトップチームに帯同するようになると、リーグカップではベンチ入りしている。
※出場は無し
2011年の終わりにはアーセナルやチェルシーなどのビッグクラブがこぞって獲得に乗り出したが、サウサンプトン側がこれを拒否している。
サウサンプトン時代
2012年にFAカップでトップチームデビューを果たすと、そのシーズン終了後にはプロ契約が交わされた。
2012-13シーズン当初はカップ戦メンバーとして期待されていたが、徐々に活躍が認められリーグ戦にも出場するようになる。
11月10日に行われたスウォンジー戦では、サウサンプトン史上最年少でスターティングメンバーに名を連ねている。
その後もリーグ戦での出場機会を確保すると、プレミアリーグ25試合、全公式戦28試合に出場した。
翌2013-14シーズンでは完全に主力として定着。
リーグ戦35試合に出場するなど、サウサンプトンには無くてはならない存在となった。
またシーズン終了後には受賞こそ逃したものの、PFA年間最優秀若手選手賞にノミネートされ、またPFA年間ベストイレブンにも選出されている。
この結果前年度よりも多くのクラブから興味を示され、最終的にマンチェスター・Uへの移籍を決断した。
移籍金は3000万ポンドとされており、当時の10代に支払われた移籍金としてはサッカー史上最高額と報道された。
マンチェスター・ユナイテッド時代
ショー獲得競争には、彼自身の憧れでもあるチェルシーも乗り出していたが、給与面で折り合いがつかず破断となっている。
マンチェスター・Uに移籍を果たしたショーだが、プレシーズンマッチでいきなり負傷してしまい、ユナイテッドでの公式戦デビューが9月末になる幸先の悪いスタートとなってしまった。
しかしこのシーズンにはゴールデン・ボーイ賞の候補に選出され、同僚のルーニーからもそのプレーを絶賛されるなど自身の評価を高めるシーズンとなった。
2015-16シーズンには開幕からレギュラーを獲得し、圧倒的パフォーマンスを見せていたが、CLグループリーグのPSV戦で右足を複合骨折してしまう。
このシーズンはそのまま終了し、治療に専念することとなった。
2016-17シーズンも治療に専念していたが、後半戦になるとチームに復帰。リーグ戦には11試合出場している。
怪我から復活した2017-18シーズンはショーにとっても飛躍の年にしたかったはずだが、モウリーニョがヤングを好んで起用したため、このシーズンも11試合の出場に留まった。
出場機会が得られないだけでなく、モウリーニョからはプレー面やフィットネス問題について批判され移籍話が飛び交うほどであった。
しかしモウリーニョ監督がシーズン終盤に退任すると、この移籍話も火消しされ残留することとなった。
2018-19シーズンにはモウリーニョに代わって就任したスールシャールの元レギュラーとして活躍しリーグ戦29試合に出場。
選手が選ぶこのシーズンのクラブ最優秀選手賞を受賞する活躍を見せる。
しかし翌2019-20シーズンには再び調子を崩すと出場時間が短くなっていった。
ショーのパフォーマンスに満足しないマンチェスター・Uが新LSBの獲得を熱望していると報道されるなど、ショーのユナイテッドでの立場が徐々に悪くなってしまう。
そして2020-21シーズンにユナイテッドが新LSBのアレックス・テレスを獲得すると、ショーのベンチ行きが確実視された。
しかしこの強力なライバルの出現により闘争心に日が付いたのか、今まで批判されていた攻撃面でのポジショニングなどが改善され熾烈なレギュラー争いに勝利することとなる。
元々守備能力に定評のあったショーが攻撃面でも評価されるようになった結果、世界最高のLSBと呼ばれるようになった。
イングランド代表
ルーク・ショーは若い頃から注目されていたこともあり、各年代のイングランド代表にも招集を受けている。
2014年にはA代表デビューも飾っており、その年のブラジルW杯にも選出されている。
このブラジルW杯では試合に出場した選手の中で最年少の選手であった。
その後グラブでの出場時間を確保できなくなると、代表でも招集されない時期が続き、ロシアW杯の招集メンバーから漏れてしまった。
しかし再びクラブで輝きを取り戻すと、イングランド代表に復帰。
ユーロ 2020ではレギュラーとしてイングランド代表に招集されている。
🏴 – Luke Shaw pic.twitter.com/iffGluFNRD
— ManUtd Photos (@ManUtdPhotos) June 18, 2021
ルーク・ショーのプレースタイル
ルーク・ショーは左サイドバックを主戦場としている。

世界最高のLSBと呼ばれている通り、攻守に渡ってワールドクラスの強度を持つ選手だ。
サイドバック界隈では、右のA・アーノルド 左のルーク・ショーと呼ばれており、イングランドの両サイドバックが世界のトップを走っている状況だ。
スピードと思いっきりの良さ、そして対人プレーが強く攻守で自身の能力を遺憾無く発揮している。
攻撃参加が得意な選手ではあるものの、攻撃のタイミングやポジショニングを批判されることが多く柔軟性に欠ける一面があった。
しかし近年、自身のウィークポイントが劇的に改善され、攻守ともに柔軟なポジショニングや判断が出来るようになってきている。
元々スキルが高い選手であったため、ハマった状態からでも器用に抜け出すことが出来る。
そして攻撃参加時にはオーバラップだけでなく、中央に入っていく動きも見せるようになり攻撃の起点になることもある。
ルーク・ショーの特徴
ルーク・ショーの特徴
- 超万能型SB
- 対人プレーの強さ
超万能型SB
ルーク・ショーが身体能力をフル活用した前時代的プレーをしていたのは過去の話だ。
今のルーク・ショーは持ち前のフィジカルとスキルに加え、戦術面で飛躍的に能力を伸ばしており、近代サイドバックへの成長している。
カイル・ウォーカーがペップの元、戦術面理解度を劇的に向上させたように、ルーク・ショーも同じように成長出来ている。
守っては一対一の強さに加え細かいミスがなくなり、攻めてはサイドで起点を作れるようになりビルドアップでの貢献やゴール前での崩しに一役買うようになった。
対人プレーの強さ
ルーク・ショーの対人プレーの強さは若い頃から注目されていた。
185cmと恵まれた体格をしており、スピードも申し分ない。
ボディバランスにも優れており、プレミアリーグの中でも当たり負けすることが少ない。
マンチェスター・Uではワン=ビサカが守備職人として有名だが、ショーも一対一に強いプレーヤだ。
LUKE SHAW HIVE.
— Hassaan 🇵🇰🇵🇸 (@HassUTD) June 18, 2021
Should have a field day with O’Donnell. https://t.co/H57bonYUmZ pic.twitter.com/hiHOgPs9eO
ルーク・ショーの今後
ルーク・ショーは今後もユナイテッドの主力として活躍するだろう。
まだまだ発展途上ということもあり、プレーヤーとして成熟するのはこれからだ。
若手の頃と比べ戦術面で飛躍的に成長したが、まだまだ成長出来るポテンシャルを持っている。
既に世界最強評価を得ているが、今後の活躍次第ではアシュリー・コールやパトリス・エヴラなど往年の名選手と肩を並べことも可能と考えている。
まとめ 世界最高のぽっちゃりルーク・ショーに注目!
Luke Shaw on the reasoning of his name: “So, my dad’s mum’s uncle’s nan had the middle name of Lucie, she had an accent that meant when she said “look” it sounded like Luke. So that’s how I became a Luke, and then Shaw is my dad’s surname so it’s also mine innit.” #ENG #MUFC 🔴 pic.twitter.com/JB7akD6OPq
— Pomodoro (@PomodoroNews) June 19, 2021
ユナイテッド、そしてイングランド代表でも不動のSBとして君臨するルーク・ショー。
元々チェルシーファンであったもののユナイテッドに加入したが、フィットネス面の問題で批判の的にもなった。
現在ではフィットネス問題も改善され、柔軟性も手に入れたことでプレーの幅も広がり世界最高のLSBと呼ばれるようになった。
今後もクラブだけでなく、イングランド代表でもレジェント級の活躍が出来るよう期待したい。
ルーク・ショーの着用スパイクはアディダス/エックス ゴースト.1 FGだ!
彼と同じスパイクを履いてプレーを真似しよう!
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