チェルシー 注目選手

マテオ・コヴァチッチのプレースタイルを徹底解説

インテル、レアルなど誰もが知るクラブを渡り歩いてきたコヴァチッチ。

2020年にはチェルシーでサポートが選ぶシーズンMVPにも選出されたコヴァチッチの経歴やプレースタイルを徹底解説する!

 

本記事のテーマ

    モドリッチの後継者!?マテオ・コヴァチッチについて徹底解説!

 

この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!

  • マテオ・コヴァチッチにってどんな選手?
  • マテオ・コヴァチッチにのプレースタイルを知りたい
  • マテオ・コヴァチッチにの今後は?

 

マテオ・コヴァチッチにのプレーを見るには?

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マテオ・コヴァチッチにのプロフィール

    生年月日 : 1994年11月1日
    出身   : オーストリア リンツ出身
    身長   : 176cm
    体重   : 77kg
    ポジション : MF
    所属   : チェルシー
    代表歴  : クロアチア代表

 

とあるメディアのインタビューで「モドリッチとは異母兄弟なんだ」と発言している。

実際には「異母兄弟」という事実は無いが、このインタビュー記事が独り歩きしてしまい、ファンの中には事実と勘違いしている人もいる。

「異母兄弟くらい仲がいい」ということであり、コヴァチッチはモドリッチことを非常にリスペクトしている。

子供の頃からモドリッチをロールモデルにしていたようで、レアルに移籍した際は、一緒にプレーできるのを非常に嬉しく思うと発言している。

 

 

ユース時代

コヴァチッチは激しいユーゴスラビア戦争を生き延びたクロアチア人の両親の下に生まれた。

6歳の頃に、地元クラブであるLASKリンツのアカデミーに加入するとすぐにその才能を発揮

この頃LASKでプレーする傍ら、ボールボーイも担当していた。

UEFAチャンピオンリーグでリヴァプールの試合を担当した際には、ジェラードの気を引こうと彼の袖を引っ張る姿が写真に収められた

 

2013年、13歳になるとコヴァチッチの下に、アヤックス、インテル、バイエルンなどヨーロッパの複数クラブからのオファーが届いた。

それと同時期にコヴァチッチの父親がクロアチアで仕事に就いた関係で、コヴァチッチもクロアチアへ移住することに。

それに伴いコヴァチッチは、クロアチアのディナモ・ザグレブへ移籍することになった。

ディナモ・ザグレブへ加入した当時、ディナモ・ザグレブへのトップチームで活躍していたルカ・モドリッチと初めて合うことになった。

この時からコヴァチッチのアイドルはモドリッチになったようだ。

 

ディナモ・ザグレブ時代

移籍から3年後の2010年に16歳と198日でプロデビューを果たすと、デビュー戦でゴールを上げる活躍を見せた。

こにより、クロアチアリーグにおける当時の最年少出場記録と最年少ゴール記録を同時に塗り替えることとなった。

2011年にはクロアチア国内の若手サッカー選手に送られる「クロアチアサッカーホープオブザイヤー」に選出された。

翌2011-12シーズンには完全にレギュラーに定着。

2013年にインテルへ移籍するまでに43試合・7ゴールをあげ、クロアチアリーグ制覇やカップ戦優勝へ貢献した。

 

インテル時代

2013年に移籍金約1500万ユーロでインテルへと移籍することが発表された。

背番号は前年までウェズレイ・スナイデルが着用していた10番となった。

インテル加入後すぐにレギュラーとして活躍

2013-14シーズンにはリーグ戦32試合・1アシストを記録。

翌2014-15シーズンにはリーグ戦35試合・5ゴール・3アシストの活躍を見せた。

インテルでも印象的な活躍を見せたが、当時のインテルはファイナルシャルフェアプレーに違反しており、他クラブへの移籍を余儀なくされていた。

そこにかねてより目標だと発言していたレアル・マドリーから獲得のオファーがあり、遂にレアル・マドリーへ移籍することが決まった。

 

レアル・マドリー時代

2015年レアル・マドリーに移籍することが発表された。契約期間は6年間、移籍金は推定3000万ユーロ、背番号は16を着用することとなった。

移籍初年度の2015-16シーズンは厚い選手層に阻まれ途中出場がメインとなった。

翌年2016-17シーズンにはレアルの中盤に負傷者が続出し、コヴァチッチにチャンスが訪れた。

コヴァチッチは負傷者の穴を埋める見事なパフォーマンスを披露し、CL連覇に加えリーガ制覇にも多大なる貢献をした

2017-18シーズンには負傷者が復帰したことでベンチスタートの日々が続いた。

重要な試合での起用もあったが、プレーに安定感が無いことを指摘されることもしばしばあった。

コヴァチッチ自身は出場時間に対する不満を吐露し、移籍を志願。

同時期にレアル・マドリーが当時チェルシーに所属していたクルトワの獲得を熱望したことで、クルトワとのトレード条件としてチェルシーへのレンタル移籍をすることになった。

 

チェルシー時代

1年間のレンタル移籍という形でチェルシーに加入したコヴァチッチは、サッリ監督の元重宝された。

移籍直後の2018-19シーズンからレギュラーとして活躍し、リーグ戦32試合に出場しチェルシーの中盤を支えた。

またこのシーズンにはヨーロッパリーグも制覇している。

シーズン終了後にはレアルへのレンタルバックが予定されていたが、チェルシー側が完全移籍での獲得を希望

レアルとの交渉の結果、移籍金4000万ポンド、契約期間5年でチェルシーへ完全移籍することとなった。

チェルシーでは2019-20シーズン以降、監督の交代や大型補強を繰り返したが、いずれのシーズンも主力として活躍。

2020-21シーズンにはUCL決勝でマンチェスター・シティを下し、自身4度目のUCL制覇を達成した。

 

クロアチア代表

少年時代には「クロアチアのホープ」とも呼ばれた通り、U-14クロアチア代表から全てのカテゴリーで代表に招集されている。

A代表には2012年の18歳の頃に初めて招集されたが、このときは怪我のため出場することなかった。

翌年にはブラジルワールドカップの予選を戦うクロアチア代表に招集され、セルビア戦にてA代表デビューを果たした。

2018年ロシア・ワールドカップのメンバーにも招集されており、決勝でフランスに敗れたもののチームの準優勝に大きく貢献した。

 

 

 

マテオ・コヴァチッチのプレースタイル

マテオ・コヴァチッチはCMFを主戦場としているプレーヤーだ。

 

セントラルの他にも中盤であればどこでもプレー可能だ。

止める・蹴るといった基礎スキルが非常に高く、パスにおいても長短ともに非凡な才能を見せる。

決定的なパスを供給するタイプではなく、ゲームの組み立てを得意とするタイプとなっている。

広い視野でパスコースを見つけ上手くボールを散らすことができる。

最も得意なプレーはボールを運びながらパスコースを作ることだ。

このスキルにおいては世界でも指折りのセンスを持っており、パスコースがなくとも自らコースを作ることができる。

ボールを運ぶ際のドリブルも一級品で、相手の逆をつくドリブルが非常に上手い。

またディフェンス面においても非常に優れたプレーを披露し、決して攻撃一辺倒なプレーヤーでは無い。

一方でプレーに一貫性が無いことを指摘されることも多く、レアル時代にレギュラー奪うことができなかった原因とも言われている。

チェルシーに移籍してからは安定感あるプレーを披露しており、今後さらに経験を重ねることでより安定感のあるプレーヤーになることが予想される。

 

マテオ・コヴァチッチの特徴

アマテオ・コヴァチッチの特徴

  • パスコースの確保
  • 前への推進力

 

パスコースの確保

コヴァチッチはパスコースを自ら作ることが非常に上手い

常に視野を確保するためのボールタッチや体の向きを意識しており、パスコースが確保できるようにボール受ける。

トラップの技術や視野の広さがあることは当然だが、意識だけで変えることのできるボールの受け方や体の使い方は多くのサッカープレーヤーの参考になるだろう。

ボールの受け方だけでなく自らドリブルや相手の逆を取るなどしてパスコースを作り、前線へのパスや、逆サイドへの展開を難なく行う。

一般的に中盤の選手はボールを持った際にはシンプルにパスを出すことが多く、自らボールを運びパスコースを作ることは多くない。

コヴァチッチのように自らが動いてパスコースをすることができるプレーヤーがいることで、引いた相手にもパスを通すことができるようになる

コヴァチッチはアシスト数が少なく、ビッグチャンスクリエイト数も多くない。

数字だけ見るとインパクトの無い選手のように見えるが、ゲームメイクという意味でチームにとって欠かせないプレーヤーなのだ。

 

前への推進力

コヴァチッチはボールを前に運ぶ能力も高い。

スピードがあるタイプでは無く、派手なフェイントを用いることもないが、上手く相手の逆をついてボールを運ぶ。

ドリブル中でも常に視野を確保しているため、相手をひきつけてからパスを出すプレーも多く見られる。

しかし時折、ドリブル中にボールを奪われることもあり、非難されることもある。

 

 

マテオ・コヴァチッチの今後

大型補強を続けるチェルシーにおいても中盤で主力として活躍している。

インテルやレアルなどを渡り歩いてきたが、チェルシーで自己最高のシーズンを送っていると語っており、今後もジョルジーニョカンテと共にチェルシーの中盤を支えていくことだろう。

過去に指摘されていた一貫性の無さも改善されつつあり、今後さらに経験を重ねていけばより安定感のあるプレーヤーになるはずだ。

クロアチア代表においても最早欠かすことのできないプレーヤーとなっており、今後数年に渡り、活躍していくだろう。

 

 

まとめ マテオ・コヴァチッチに注目!

 

LASKリンツでサッカーを始め、クロアチアの名門・ディナモ・ザグレブへと移籍したコヴァチッチ。

ディナモ・ザグレブで頭角を表すと、すぐに国内外のビッグクラブからオファーを受けるようになった。

移籍したインテルでも飲食的な活躍を見せるも、ファイナルシャルフェアプレー違反を犯したクラブ側の都合ですぐにレアル・マドリーへ移籍することとなった。

レアル・マドリーではUCL3連覇やリーグ優勝を経験したが、思うように出場機会を確保できず移籍を志願。

クルトワとのトレードと言う形でチェルシーに加入すると、すぐにレギュラーに定着。

チェルシーではUELとUCL制覇を経験し、キャリアハイとなる活躍を見せている。

大型補強を続けるチェルシーにおいても、中心的活躍を見せているコヴァチッチの活躍を期待しましょう!

 

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