ウォルバーハンプトン 注目選手

ネルソン・セメドのプレースタイルを徹底解説!

ダニエウ・アウヴェスの後継者とも呼ばれたネルソン・セメド。

財政難により惜しくもバルセロナを離れたネルソン・セメドの経歴やプレースタイルを徹底解説します!

 

本記事のテーマ

    D・アウベスの後継者!ネルソン・セメドについて徹底解説!

 

この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!

  • ネルソン・セメドにってどんな選手?
  • ネルソン・セメドにのプレースタイルを知りたい
  • ネルソン・セメドにの今後は?

 

ネルソン・セメドにのプレーを見るには?

ネルソン・セメドにがプレーするプレミアリーグは現在DAZNの独占配信となっている。


その他のチャンネルでは視聴することが出来ないので要注意だ。


DAZNは初月無料で2ヶ月目以降は月額1,925円。


約2千円でプレミアだけでなく、セリアAやリーガなども見放題となっているお得なプランだ。


是非この機会に、DAZNに加入しよう!


DAZN

\TRY NOW!/

 

 

ネルソン・セメドにのプロフィール

    生年月日 : 1993年11月16日
    出身   : ポルトガル リスボン出身
    身長   : 177cm
    体重   : 69kg
    ポジション : DF
    所属   : ウォルヴァーハンプトン
    代表歴  : ポルトガル代表

 

ネルソン・セメドは幼い頃からサッカーゲーム”FIFA”の大ファンであることを公言している。

幼い頃からFIFAをプレーしており、お気に入りのチームはFCバルセロナだったようだ。

当時からFCバルセロナに強い憧れを持っていたようで、あるインタビューでアイドルはロナウジーニョであったと公言している。

 

 

ユース〜シントレンセ時代

ネルソン・セメドはサッカーゲームだけでなく、友人とストリートでサッカーをすることにも夢中になっていた。

驚くべきことに15歳でシントレンセのユースに加入するまでチームに所属したことがなく、ストリートでその技術を磨いていたようだ。

15歳の頃にストリートでのプレーが話題を呼び、シントレンセのスタッフがネルソン・セメドをクラブにスカウトした。

2008年にシントレンセのセレクションに合格すると、シントレンセのユースへ加入。

ミッドフィルダーとして教育され、3年後の2011年にトップチームへと昇格した。

シントレンセで公式戦26試合に出場した後、2012年にベンフィカへと引き抜かれた。

 

ベンフィカ時代

ポルトガルの名門であるベンフィカでは出場機会を確保することが難しく、初年度は下位チームへとローン移籍することとなった。

ローンから帰還後もすぐさま別チームへと貸し出されるかと思われたが、当時のコーチからベンフィカBでサイドバックとしてプレーすることを提案された。

提案を受け入れるとその才能が開花。コンバートから2年後にはベンフィカのトップチームへと昇格すると、徐々に出場機会を確保。

ベンフィカ所属最終年度となった2016-17シーズンには、リーグ戦31試合に出場し1ゴール・6アシストを記録しリーグ優勝に貢献。

その他タッサ・デ・ポルトガルとタッサデリカという2つの国内カップも制覇し、ベンフィカで国内3冠を達成した。

ネルソン・セメドのシーズンを通しての活躍は、ポルトガル国内だけでなく国外からも注目を集めた。

そして子供の頃から憧れていたバルセロナからオファーを貰い、移籍することとなった。

 

バルセロナ時代

2017年に移籍金3000万ユーロでバルセロナへと移籍した。

バルセロナはかねてよりD・アウベスの後釜を探しており、ベンフィカで活躍したネルソン・セメドに白羽の矢が立った。

移籍直後は控えとしての起用がほとんどであったが、徐々に出番を増やしていきレギュラーに抜擢される試合も増えていった。

バルセロナのパスサッカーにもすぐにフィットし、また守備においてはD・アウベスを超えていると評価するメディアもでてきた。

バルセロナでは通算83試合に出場し、2ゴールを上げる活躍をした。

今後もバルセロナの中心選手として活躍するかに思われたが、コロナによる財政難で人員整理を余儀なくされたバルセロナから放出候補に挙げられしまい、2020年にウルブスに放出された。

 

ウォルバーハンプトン時代

2020年に3800万ユーロでウルブスへと移籍することが発表された。

契約年数は5年半、背番号は22となっている。

ウルブスの他にも、ユヴェントスやPSG、マンチェスター・シティなどのビッグクラブからもオファーを貰っていたようだが代理人と結びつきの強いウルブスへの移籍が決定した。

初のプレミア上陸であったものの、スピードとフィジカルに優れていたためプレミアの環境にも難なく適応。

バルセロナでプレーしていただけあり、足元のスキルも申し分なくすぐにレギュラーとして活躍。

34試合に出場し1ゴール・1アシストを記録した。

 

ポルトガル時代

アンダー世代の代表には縁が無く、2015年に初めてA代表に選出された。

2016年にはリオ・オリンピックを戦うU-23ポルトガル代表に選出されたが、1試合の出場に留まっている。

2017年にはコンフェデレーションズカップにポルトガル代表メンバーとして出場。

2018年のロシア・ワールドカップには招集外となってしまったが、2019年には代表に復帰し初代UEFAネーションズリーグ初代チャンピオンに輝いている。

2021年にはユーロ 2020のメンバーにも招集されたが、チームはベスト16でベルギー代表に敗れている。

 

 

 

ネルソン・セメドのプレースタイル

ネルソン・セメドはSBを主戦場としているプレーヤーだ。

 

所属するウルブスや代表ではウィングバックを担当している。

右サイドハーフや左サイドバックでのプレー経験もある。

スピードを活かしたプレーを得意としており、その上確かなスキルも持ち合わせている。

攻守ともに活きるスピードなど身体能力の高さは、プレミアリーグでも十分に通用するレベルにあるといっていいだろう。

しかし攻撃参加の割にゴールやアシスト数は少なく、アタッキングサードでのスキル・判断は今後の課題とされている。

また内側のスペースに入ってプレーする形を得意としておらず、プレーの幅が狭いのも課題の一つだ。

 

ネルソン・セメドの特徴

ネルソン・セメドの特徴

  • スピードを活かした攻撃参加

 

スピードを活かした攻撃参加

ネルソン・セメドの魅力はその身体能力を活かした攻撃参加だ

後方からスピードに乗って攻め上がってくるため、相手からすると非常に脅威となる。

また攻め上がりのタイミングやポジショニングも素晴らしく、サイドからチームの攻撃をブーストさせている。

またサイドバックながらドリブル成功率も高く、2020-21シーズンにはドリブル成功率60%を記録している。

 

 

 

 

ネルソン・セメドの今後

元バルセロナというだけあり、それだけで評価は非常に高いものがある。

実際に足元のスキルに秀でており、プレミアにも移籍初年度からフィットする適応能力の高さを見せてきた。

しかしまだまだネルソン・セメドの本領を発揮しているとは言い難い。

スキルはあるが器用さにかけるところもあり、クロスの精度がイマイチな部分はマイナスポイントだ。

また(チーム戦術もあるだろうが)ネルソン・セメドが攻撃を組み立てているという印象は少なく、ビッグクラブでレギュラーとなっている選手よりも数段劣る印象を持ってしまう。

クロス精度やラストパスといったファイナルサードでの質やビルドアップ時の貢献度が今よりも上がれば、さらに評価を高めていけるはずだ。

 

 

まとめ ネルソン・セメドに注目!

 

ポルトガルのリスボンで生まれたネルソン・セメドは、15歳までストリートサッカーで技術を磨いた。

ストリートでのプレーがシントレンセのユース関係者の目に留まるとスカウトされ、ユースのセレクションを受けることに。

セレクションに合格するとシントレンセでトップチームデビュー。

その後ベンフィカへとステップアップを果たすも出場機会を得ることが出来ず、ローン移籍を繰り返す日々が続いた。

しかしサイドバックへのコンバートを機に復調すると国内3冠の立役者にまでなった。

その後移籍したバルセロナではD・アウヴェスの後継者として主力に定着しつつあったが、財政難によりウルブスへと放出された。

ウルブスではすぐにチームにフィットし、攻守に渡ってウルブスに貢献している。

サイドバックの重要度が高まっている現代サッカーにおいて、今後も注目度の高いプレーヤーの一人だ。

ネルソン・セメドの活躍に期待しましょう!

ネルソン・セメドの着用スパイク

ネルソン・セメドの着用スパイクはコチラ!

 

 

DAZN

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
FOOTBALL LAB

コメント