若くしてアーセナルでレギュラーを獲得したスミス・ロウ。
エジルの後継者とも言われるスミス・ロウの経歴とプレースタイルを徹底解説します!
本記事のテーマ
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エジルの後継者!?スミス・ロウについて徹底解説!
この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!
- スミス・ロウってどんな選手?
- スミス・ロウのプレースタイルを知りたい
- スミス・ロウの今後は?
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スミス・ロウのプロフィール
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生年月日 : 1996年9月8日
出身 : イングランド ロンドン
身長 : 182cm
体重 : 79kg
ポジション : MF
所属 : アーセナル
代表歴 : U-21イングランド代表
Arteta on Smith Rowe:
— Charles Watts (@charles_watts) July 13, 2021
“He will stay here. 100%.” pic.twitter.com/AwzhjHnfv9
ユース時代
スミス・ロウのサッカー人生はアーセナルの下部組織から始まります。
ちなみにアーセナルに加入する前は、チェルシーのセレクションにも参加していたようだ。
当時スミス・ロウの居住地からアーセナルの練習場まで往復2時間程度かかったようで、このことからロウ家は南ロンドンから北ロンドンへ移住することを決めた。
アーセナルユースでは順調にステップアップを果たし、16歳にしてU-23のチームで出番を得るようになった。
17歳にはプレシーズンマッチでトップチームに帯同。
18歳になるとアーセナルと長期のプロ契約を締結した。
2018-19シーズンにはヨーロッパリーグでトップチームデビューを果たしたことで、アーセナル史上で初めて2000年生まれの選手が出場したことになった。
このままトップチーム定着となる事が予想されたが、武者修行として半年間だけライプツィヒにレンタル移籍することになった。
ライプツィヒ時代
2018-19シーズン冬の移籍市場でアーセナルから半年間だけライプツィヒに加入することになった。
移籍完了後に鼠蹊部の怪我が完治していないことがわかり、加入後は暫く別メニューでの調整が続いた。
そのためブンデスデビューは4月となり、通算3試合の出場に留まっている。
アーセナル時代
2018-19シーズン終了後にアーセナルに戻ると、2019-20シーズンのマンチェスター・シティ戦でプレミアデビューを果たす。
復帰後はなかなか出場機会をつかめないでいると、このシーズンの冬の移籍市場でチャンピオンシップを戦っているハダースフィールドへ再レンタルすることになった。
2020-21シーズンには徐々に出場時間を確保し、チーム内でも存在感を増していった。
結果的にリーグ戦20試合に出場し2ゴール4アシストの活躍を見せた。
アーセナルの前監督であるエメリからは「ポテンシャルの塊」とも称されており、今後の活躍が非常に楽しみな選手だ。
イングランド代表
U-16から各年代のイングランド代表に招集されており、サンチョらともプレーを下経験を持つ。
2021年7月現在はフル代表の経験が無いが、今後間違いなくA代表にも招集される実力を持っている。
Arteta on Smith Rowe’s future:
— Chris Wheatley (@ChrisWheatley_) July 13, 2021
Q – Are you determined to keep Emile Smith Rowe despite Aston Villa’s interest?
🗣 Without a question. Yes. He will stay here. 100%.

Q – What do you make of Aston Villa’s bids?
🗣 No comment. pic.twitter.com/6UGFVvtGz1
スミス・ロウのプレースタイル
スミス・ロウはサイドを主戦場としている他、トップ下やインサイドハーフでもプレー可能だ。

アーセナルでは時にFWで出場することもあるが、彼のプレースタイルとマッチするのは1.5列目〜2列目だろう。
Nextエジルや、アーセナルのデ・ブライネと言われることもあり、プレーメイクを得意としている。
上記2名に比べると、ハッとするようなスルーパスを通すイメージは無いが、味方と上手く連携しテンポの良いパス回しを行う。
サイドプレーヤだがクロスを頻繁にあげるタイプでは無く、サイドからやや中央に入ってくるプレーが多い。
また上背もあり足元に吸い付くような上手さを持っており、ボールキープ力にも定評がある。
アーセナルではアカデミー時代から付き合いのあるサカや、器用なラカゼットなどと高連携を見せるシーンが多い。
パス精度も非常に高く、敵陣内においても成功率85%を誇っている。
スミス・ロウの特徴
スミス・ロウの特徴
- サッカーIQの高さ
- 守備での貢献
サッカーIQの高さ
スミス・ロウは若手ながらサッカーIQの高いプレーヤーである事がわかるだろう。
味方のポジショニングをしっかりと見極め、自分がいるべき位置を的確に判断している。
サイドプレーヤながらクロスやカットインからのシュートをなど一辺倒のプレーではなく、味方と連携して崩すプレーを行う。
また上手くドリブルを混ぜながらプレーを選択できるので、相手を翻弄する事ができる。
実際に2020-21シーズンにやや低迷気味だったアーセナルにおいて、スミス・ロウが出場機会を確保するようになってから攻撃がスムーズに行われるようになった。
久しぶりにアーセナルらしい得点!
— なおたろう (@gakubacker) January 2, 2021
今シーズンは苦しいけどサカとスミスロウがアーセナルの未来だな pic.twitter.com/ZzrclVuprP
守備での貢献
攻撃面では鮮やかで優雅なプレーを見せる一方で、守備面では激しいプレスも厭わない。
運動量も豊富でしっかりとプレスバックする姿は、まさに現代に求められるプレーメーカーの大事な要素の一つである。
才能溢れる選手にも関わらず、献身性のある姿こそ、スミス・ロウが評価されている要因の一つだろう。
スミス・ロウの今後
下部組織からアーセナルに所属していることから、今後も長くアーセナルで活躍することが予想される。
2020-21シーズン後半は、しっかりレギュラーを獲得したように、今後もアーセナルでレギュラー座を確保し続けるはずだ。
ガナーズファンとしては、願わくばこのままアーセナルで選手生涯を終えて欲しいというのが本音だろう。
しかしアーセナルは近年低迷が続いており、ステップアップとして他国のビッグクラブへ移籍ということも考えられる。
プレーヤーとしては既にトップ選手の一人であるが、今後目に見える数字(ゴールやアシスト)などが増えていけばワールドクラス級の評価を受けることになるだろう。
まだA代表への招集経験は無く、レベルの高いイングランド代表に入るのは非常に難易度が高い。
ラッシュフォード、マウント、サンチョ、グリーリッシュなど既にワールドクラスの選手が在籍しており、彼らに負けない武器を身につける必要がある。
まとめ スミス・ロウに注目!
Emile Smith Rowe is set to sign a new five-year deal with Arsenal despite interest from Aston Villa.
— Football Extra (@football_extra) July 11, 2021
[Sun]#Arsenal #AstonVilla #footballextra pic.twitter.com/A2GhEuI0Rx
ユース時代からアーセナルの育成組織で揉まれ、ライプツィヒやハダースフィールドへのレンタル経験を経て、アーセナルでプレミアデビューを果たした。
プレーメーカーとしてチームのぼーる回しを円滑にする役割を持っており、チームメイトとも高連携を見せる。
2021年7月現在はフル代表の経験は無いが、今後の活躍次第ではイングランド代表で活躍することも可能だろう。
スミス・ロウの活躍に期待しましょう!
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