トッテナム 注目選手

ソン・フンミンのプレースタイル〜アジアNo.1プレイヤー〜

トッテナムで大活躍する韓国代表のソン・フンミン。

彼の経歴やプレースタイル、今後について考察していきます!

本記事のテーマ

    アジアNo.1プレイヤーとの呼び声高いソン・フンミンについて徹底解説!

この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!

  • ソン・フンミンってどんな選手?
  • ソン・フンミンのプレースタイルを知りたい
  • ソン・フンミンの今後は?

ソン・フンミンのプロフィール

    生年月日 : 1992年7月8日
    出身   : 韓国 江原道春川市
    身長   : 183cm
    体重   : 77kg
    ポジション : FW
    所属   : トッテナム
    代表歴  : 韓国代表

トッテナムは漢字で孫興民と書きます。

愛称はソニーやソニックなどと呼ばれているそうです。なんだかかっこいいですね^^

幼少期

ソン・フンミンは元韓国代表の父親の下に生まれました。

中学校まではサッカークラブに属さずに父親にサッカーを教えてもらっていたそうです。

ソンの父親は現役時代にオーバーワークによる怪我が原因で早期の引退を強いられた経験から、息子には同じ目にあって欲しく無いという思いからハードなトレーニングでは無く、基礎・基本を徹底的にたたき込んだそうです。

同世代の子がクラブでチーム練習などをしている間に、ソンは止める蹴るといった基礎を14歳まで徹底的に行いました

サッカーでは小学生〜中学生頃までの期間をゴールデンエイジと呼ぶ事があります。

この期間は技術が定着しやすい期間で、ボールを触れば触るほど技術が身につくからです。

ソン・フンミンのスキルの高さは、このゴールデンエイジの期間に父親から基礎スキルを学んだおかげでしょう!

高校に進学すると韓国サッカー協会が行っている優秀選手留学プログラムに参加する資格が与えられ、ドイツにサッカー留学することになります。

留学先ではハンブルガーSVのUー17チームに在籍し、リーグ戦15試合に出場し9得点と大活躍!

この活躍がきっかけで高校を卒業するとハンブルガーSVに正式入団しました。

 

ハンブルガーSV〜レバークーゼン時代

2010年1月に4年契約でハンブルガーSVに入団することが正式発表されました

移籍直後はユースチームが主戦場となりU-19のリーグ戦やセカンドチームで起用されました。

2010−11シーズン初めからはトップチームに帯同し2010年10月30日のケルン戦でリーグ戦初出場を飾ります。

さらにデビュー戦では初ゴールを記録しています。

2012−13シーズンにはレギュラーの定着しリーグ戦33試合12得点と活躍し飛躍の年になりました。

2013年には5年契約でレバークーゼンに移籍

ここでも主力として活躍し公式戦62試合21得点をあげる活躍を見せました

 

トッテナム時代

2015年8月28日に兼ねてから噂のあったスパーズへ5年契約で加入することが発表されました。

移籍金は当時のアジア人最高額となる3000万ユーロ!

加入当初はプレミアに馴染めず移籍金に見合う活躍ができていないと非難されることがありました。

出場機会も限られ、途中出場がメインやベンチを温める日々が続きました。

しかし2016−17シーズンから徐々に出場時間を確保すると、リーグ月間最優秀賞マンオブザマッチに選ばれるほどの活躍を見せるようになりました。

最終的にはこの年に公式戦21ゴールをあげる活躍を見せています。

翌年からは完全にレギュラーに定着すると2017−18シーズンにはプレミア2年連続2桁得点を達成!

2018年9月にはU-23のサッカーアジア大会にオーバーエイジ枠で出場し見事優勝

この大会で優勝したことでソンは兵役免除の資格を獲得しました!

この大会にはもちろん日本代表も出場していましたが、筆者は心の中でこっそり韓国代表を応援していました。

だってプレミアでソン・フンミンのプレーが見れなくなるのは寂しいじゃ無いですか・・・笑

さらに2018−19シーズンにはトッテナムがCL決勝に進出したことで、CL決勝の舞台に立った人目のアジア人となりました

ちなみにアジア人で初めてCL決勝の舞台にたったのはユナイテッドで活躍したパクチソン選手です。

日本人も彼らに続いて欲しいですね。

この年の終わりにはなんとあのレアル・マドリードが獲得を狙っていると噂が流れるほどソン・フンミンの価値は急上昇しました!

ソン・フンミンのプレースタイル

ソンフンミンはドリブルが魅力の選手です

スピードがありトップスピードでも全くコントロールを失いません。

跨ぎフェイントの精度と早さはトップクラスで、ゴール前でシザースを用いて相手の逆を取りゴールを決めるシーンがよく見られます。

ソンはアジア人ですがフィジカルも強いのでプレミアリーグでも決して当たり負けしません

彼のようにスピードがありフィジカルも強いアジア人はなかなかいません。

特に日本人にはテクニックタイプのドリブラーはいますが、スピードタイプのドリブラーは少ないと思います。

 

ソン・フンミンの特徴

ソン・フンミンの特徴

  • スピードに乗ったドリブル
  • 逆足精度の高さ

 

スピードに乗ったドリブル

前述の通りソンのドリブルは非常に驚異的です

早くキレのあるドリブルを止めるのは困難で、スペースが無い状況でもコントールを失うことはありません。

フィジカルも強いので多少体をぶつけられてもバランスを失うことは少なく安定したドリブルをすることができます。クリロナのドリブルに近いイメージでしょうか。

ゴール前での高速シザースはワールドクラスのDFでも止めることは難しいです。

2019ー20シーズンのバーンリー戦ではこのシーズンで最も美しいゴールの一つとも呼ばれるこんなゴールを気まました

 

逆足精度の高さ

ソンもう一つの魅力は左足精度です。

右利きのソンですが左足も利き足のように扱うことができるのでDFとしても退治しにくいです。

左足のミドルシュート精度・威力が非常に高いためゴール前でフリーにするのは非常に危険です。

両足を同じように使えることがソンをトップレベルまで押し上げた一つの要因でしょう!

高速フェイントからの左足!

 

ソンフンミン の今後

2020−21シーズンもトッテナムでプレーすることが決まりました!

今シーズンもプレミアで彼のプレーや見れて嬉しいです!

トッテナムにはレアルよりベイルが加入したので、ソン・ケイン・ベイルという強力3トップが完成しましたね!

BBCならのSKBといったところでしょうか笑

プレミアでも最強レベルの3トップだと思います。

ベイルが加入したことで、より攻撃力がアップしソンの得点数も伸びそうな予感がします。

  

まとめ ソン・フンミンとケイン・ベイルの3トップに期待!

アジアNo.1プレイヤーのソン・フンミン。

年々キレを増してきており、プレミアでも屈しのタレントにまで成長しました。

今季のトッテナムはベイルを補強し、攻撃力をさらに高めることに成功しました。

ケイン・ベイルと共に結成する3トップでプレミアを席巻してほしいです!

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