2020年にベン・チルウェルの後釜としてレスターに移籍したティモンシー・カスターニュ。
ベルギー代表でも活躍するカスターニュの経歴やプレースタイルについて徹底解説します。
本記事のテーマ
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ベルギー期待の大型SB!ティモシー・カスターニュについて徹底解説!
この記事はこんな疑問を持つ人にオススメ!
- ティモシー・カスターニュにってどんな選手?
- ティモシー・カスターニュにのプレースタイルを知りたい
- ティモシー・カスターニュにの今後は?
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ティモシー・カスターニュのプロフィール
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生年月日 : 1995年12月5日
出身 : ベルギー アルロン出身
身長 : 185cm
体重 : 80kg
ポジション : SB
所属 : レスター
代表歴 : ベルギー代表
ティモンシー・カスターニュの父親であるピエール・カスターニュもプロサッカー選手として活躍していたようだ。
ポジションはストライカーであり、ルクセンブルクで2度も得点王に輝いている。
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ユース時代
プロサッカー選手であった父親の影響もあり、幼い頃からサッカーに親しんできた。
ベルギーのリエージュ市にある寄宿学校に通っていた頃には、スタンダール・リエージュのユースチームと一緒にトレーニングしていたようだ。
暫くすると地元クラブのヴィルトンユースから声がかかりトライアルに参加。
見事トライアルに合格し、ヴィルトンのユースチームに加入することになった。
ヴィルトンで驚異的な成長を見せると、カスターニュのプレーがヘンクのスカウトの目に留まった。
そしてヘンク側はカスターニュの獲得を熱望したことで、ヘンクへと移籍することとなった。
若手育成に定評のあるヘンクに移籍すると才能が一気に開花。
この頃には初めてU-18ベルギー代表にも選出されるなど、目覚ましい活躍を見せた。
そして2013年にヘンクのトップチームへと昇格した。
ヘンク時代
トップチームへと昇格した2014-15シーズンの9月にデビューを果たすと、すぐに主力として定着。
リーグ戦27試合に出場し1ゴールを上げる活躍を見せ、デビューシーズンにしては上々の出来でシーズンを終えた。
しかしリーグ終盤の2015年4月に相手選手との衝突により脳震盪を起こすと、翌シーズンの2015年12月にも脳震盪により負傷交代。
この怪我により1年ほど頭痛や視力の問題に悩まさられることになった。
2015-16シーズンには怪我によるコンディション不良もあったが、リーグ戦21試合に出場。
怪我から回復した2016-17シーズンには完全に主力に定着すると、リーグ戦32試合に出場し、ヨーロッパ中のクラブから注目される選手にまで成長した。
そして2017年にアトランタへと移籍することとなった。
アトランタ時代
2017年に移籍金600万ユーロでアトランタへの移籍が発表された。
アトランタではすぐにレギュラーとして定着。移籍初年度は主に右サイドでプレーしたほか、左サイドでプレーすることもあった。
翌シーズンからは左サイドバックとして主力に定着。リーグ戦28試合に出場した。
このシーズンではサイドバックながら4ゴールを上げるなど、カスターニュのストロングポイントである高い得点力を発揮している。
2019-20シーズンには27試合に出場し、1ゴール・2アシスト・7度のクリーンシート達成に貢献するなど活躍。
シーズン終了後には複数のクラブから獲得の打診があり、特に当時トッテナムを指揮していたモウリーニョが獲得を熱望。
その熱意は資金繰りのためにレギュラー選手の売却に動くほどであった。
しかし条件面でトッテナムとは折り合いがつかず、ベン・チルウェルをチェルシーへ放出し資金を得たレスターへの移籍が決定した。
レスター時代
2020年にレスター・シティへの移籍が発表された。
移籍金は未発表だが約2150万ポンドと見られている。
2020-21シーズンには27試合に出場し、2得点・3アシストを記録。
プレミア初挑戦ながら、前年までレスターで活躍したチルウェルの穴を埋める活躍を見せた。
ベルギー代表
代表にはU-18の頃から各年代別の代表に招集されている。
2018年にはスコットランド戦でA代表デビューを果たしている。
ユーロ 2020 に出場した際には、相手選手と交錯し窩を骨折。数ヶ月の離脱を余儀なくされている。
DFラインが高齢化しているベルギー代表にとって非常に期待されている。
Doctors fear that Timothy Castagne has broken his eye socket. He was subbed off after a collision. pic.twitter.com/Gr4NdZjH8H
— Kristof Terreur (@HLNinEngeland) June 12, 2021
ティモシー・カスターニュのプレースタイル
ティモシー・カスターニュはSBを主戦場としているプレーヤーだ。

所属するレスターでは左右両方のウィングバックとしてプレーしている。
レスター獲得直後はベン・チルウェルの後釜として左サイドバックでプレーすると見られていたが、直近では右サイドでのプレーが多い。
攻撃なスタイルを特徴としているため、サイドバックよりも高い位置でプレーすることもある。
特にレスターは3-5-2を基本フォーメーションとしており、より高い位置を取れるウィングバックとして積極的に攻撃参加している。
サイドバックにしては大型であり、空中戦も得意としおり、サイドからのクロスに飛び込むシーンをよく見ることができる。
ティモシー・カスターニュの特徴
ティモシー・カスターニュの特徴
- 得点能力
得点能力
現代のサッカーにおいてサイドバックの攻撃参加は当たり前になったが、フィニッシュまで持っていけるSBはまだまだ数少ない。
プレミアでは得点の取れるSBとしてアレクサンダー・アーノルドやリース・ジェームズなどが挙げられるが、カスターニュもその一人だ。
セリアA時代には1試合平均0.7本のシュートを放っている。
少ないようにも感じるが、サイドバックながら1試合に1本近くはシュートを打っていると考えるとシュート意識は非常に高い。
逆サイドからのボールにペナルティーエリア内で合わせるプレーや、高い位置でボールを奪ってそのままフィニッシュに持っていくシーンが多い。
ドリブル自体が上手いわけでは無いが、フィジカルや緩急を使って持ち上がることもある。
サイドバックということでクロスを放つシーンもあるが、成功率24%とそこまで高くは無い。
Timothy Castagne’s goal vs Juventus pic.twitter.com/gpnfXpv7B1
— 🍀 🏴 🇮🇹 Celtico FC Sostenitore🍀 (@8881CFcitleC) January 31, 2019
ティモシー・カスターニュの今後
レスターに移籍後すぐに主力として活躍しており、今後の中心人物としてチームを牽引することことだろう。
ソユンクやエヴァンスらと組むディフェンスラインはプレミアでも屈指のレベルにあり、レスターに安定感を与えている。
少々荒削り感があるところもあるが、前線への攻撃参加は相手にとって非常に脅威となっている。
クロスの精度やポジショニングなどが向上していけば、さらなる成長が見込めるだろう。
また代表では、タレント軍団の中でも高齢化しつつあるディフェンスラインに現れた希望の星として非常に期待値が高い。
ベルギー代表でも屈指のプレーヤーとなれるような成長を期待したい。
まとめ ティモシー・カスターニュに注目!
(And just the one riser) 😉 #FPL
— Fantasy Premier League (@OfficialFPL) September 23, 2020
Timothy Castagne – £5.6m pic.twitter.com/7WaGpQHygD
プロサッカー選手だった父の影響もあり、幼い頃からサッカーをプレーしてきた。
地元チームで頭角を表すと、若手育成に定評のあるヘンクに移籍した。
ヘンクでプロデビューを果たすと、アタランテオルタへと引き抜かれた。
その後の活躍により、複数のビッグクラブから関心を寄せられ、特にモウリーニョ率いるトッテナムが強い興味を持っていると報じられた。
しかし金銭面で折り合いがつかず、最終的にレスターへと移籍することとなった。
レスターではエヴァンスやソユンクらとともに、プレミア屈指のDFラインを形成している。
今後のティモシー・カスターニュの活躍に期待しましょう!
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